2012年11月29日

第21回トミー・フラナガン・トリビュートCDできました・

 トリビュート・コンサートが終わったら、あっという間に真冬に!

 今回も、録音担当してくださった 生徒会あやめ会長のおかげで、首尾よくコンサートCD完成!

 

cd532190_510036215686786_1910413730_n.jpg

 

<Disk 1>
1. Beats Up
(ビーツ・アップ) / Tommy Flanagan
2. Out of the Past  (アウト・オブ・ザ・パスト) /Benny Golson
3. Minor Mishap (マイナー・ミスハップ)/ Tommy Flanagan
4. Embraceable You (エンブレイサブル・ユー) /Ira & George Gershwin
Quasimodo (カジモド) /Ira & George Gershwin
5. Good Morning Heartache(グッドモーニング・ハートイエク) / Irene Higgibotham, Ervin Drake, Dan Fisher
6. Mean Streets (ミーン・ストリーツ 旧名ヴァーダンディ)/ Tommy Flanagan
7. Dalarna (ダラーナ) / Tommy Flanagan
8. Tin Tin Deo (ティン・ティン・デオ) /Chano Pozo, Gill Fuller, Dizzy Gillespie

<Disk 2>
1. When Lights Are Low
(灯りが暗くなったとき)/ Benny Carter
2. That Tired Routine Called Love (ザット・タイヤード・ルーティーン・コールド・ラヴ) /Matt Dennis
3. Beyond the Bluebird (ビヨンド・ザ・ブルーバード) / Tommy Flanagan
4. Rachel's Rondo (レイチェルのロンド) / Tommy Flanagan
5. Smooth As the Wind (スムーズ・アズ・ザ・ウィンド) / Tadd Dameron
6. Eclypso (エクリプソ)/ Tommy Flanagan
7. That Old Devil Called Love (ザット・オールド・デヴィル・コールド・ラブ)/Allan Roberts, Doris Fisher
8. Our Delight (アワー・デライト)/ Tadd Dameron

<Disk 3>
Encore:
1.With Malice Towards None
(ウィズ・マリス・トワーズ・ノン) /Tom McIntosh

2. Ellingtonia デューク・エリントン・メドレー
Chelsea Bridge (チェルシーの橋) / Billy Strayhorn
Passion Flower (パッション・フラワー) / Billy Strayhorn
Black and Tan Fantasy(黒と茶の幻想) / Duke Ellington

 

teraiblogIMG_1583.jpg

 コンサート全プログラム中、フラナガンのオリジナル曲は7曲。 オープニングの"Beats Up"は『OVERSEAS』に収録されているフラナガンのオリジナル、トリビュート・コンサート初登場!The Mainstemのレギュラー・トリオとしての充実ぶりが、最初の2小節バース・チェンジから窺えます。

 エラ・フィッツジェラルドの音楽監督から独立後、ピアノ・トリオを率いて活躍した全盛期のフラナガンのレパートリーは、Bebop黄金時代のビッグ・バンドのナンバーを、すっきりとピアノ・トリオ用にまとめ上げ、ビッグバンドよりダイナミックに演奏することで、世界中のバップ・ファンを興奮のるつぼに巻き込みました。Bebopの立役者、タッド・ダメロンの"Smooth As the Wind"や"Our Delight "、ディジー・ガレスピー楽団の"Tin Tin Deo"、サウンドのカラー・チェンジ、スピード感の変化が生み出すスリルは、高級スポーツカーかジェット・コースター!トミー・フラナガンが青年時代に味わったBebopの感動が、そのまま凝縮されたアレンジなのかもしれません。

 トミー・フラナガンが幼いころ、デトロイトのトップ・バンド、「マッキニーズ・コットン・ピッカーズ」で活躍したベニー・カーターの代表曲 "When Lights Are Low "(灯りが暗くなったとき)は、フラナガンがYAMAHAの自動演奏ピアノのために遺したソロ・ピアノ・ヴァージョンのRiffが聴けます。詳しい曲説はHPをご覧ください。

 トリビュート・コンサートも21回目を数えますが、フラナガンの愛奏曲は、どれもこれも超難曲揃い、なかなか涼しい顔ではできない演目ばかり、フラナガンに「捧げる」という責任も大ですが、お客様のおかげで、だんだんとリラックスしていく様子もまた楽しい!録音されている拍手や掛け声は、私にとってビタミン剤より効きます!

本日ダイアナ未亡人に CDが出来上がったことを報告したら、とても喜んで、トリビュート・コンサートに来てくださった皆さんに、もう一度よろしくね!と何度も言っていました。

第21回トミー・フラナガン・トリビュート・コンサートCDは3枚組です。ご希望の方はOverSeasまでお問い合わせください。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://jazzclub-overseas.com/cgi-bin/mt/torakkubakku.cgi/493

コメントする