2020年10月19日

寺井尚之トリオ新メンバー:熱き血潮の知性派ドラマー、岡部潤也

okabetrioMG_0209.jpeg左から:寺井尚之(p)、宮本在浩(b)、岡部潤也(ds)

 寺井尚之トリオの新レギュラー・ドラマー、岡部潤也(ds)の紹介です。

 岡部潤也さんは先月、アルト・サックスの岩田江さんがライブに同行した際、寺井尚之が繊細さとダイナミズムを兼ね備えたドラミングがとても気に入って、このところ風格を備えたベーシストに大成長した長年のパートナー、宮本在浩(b)と、新トリオを結成することになりました。

  ミュージシャンを父に持ち、ジャズやポップスとボーダーレスに活躍している岡部さんは、譜面がしっかり読めて、自らピアノもプレイするドラマーであるところ最大の強み。彼の昼間の顔は、翻訳・通訳のエクスパートですから、多元的バイリンガル人種なのかも。月2回定期的に開催するOverSeasの看板ライブ"Special Selection"の演奏曲目は毎回ほとんど総入れ替え、それぞれ凝った仕掛けがあるアレンジを、毎月約30曲消化しなければなりませんが、驚異的なデータ処理能力と繊細なイマジネーションで、デトロイト・ハードバップを追求する寺井尚之のこだわりにしっかり応えてくれます。

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 好きなドラマーはルイス・ナッシュとロイ・ヘインズ、ピアノはヤン・ラングレンがアイドルだそうですが、これからはトミー・フラナガンのピアノ・ワールドに引っ張っていきたい逸材です。

 この寺井尚之ニュー・トリオ、11/21に行われるトミー・フラナガン逝去月に開催する特別イベント―恒例トリビュート・コンサートに照準を合わせ、三人一丸となって新たなトリオのサウンドに磨きをかけています。

 どんどん進化するプレイを毎回聴ける私はほんとにラッキー!寺井尚之ニュー・トリオの次のライブ"Special Selection"は10/31開催。ぜひ一緒に聴きましょう!