2010年8月30日

寺井尚之ジャズピアノ教室発表会速報

 8月29日(日) 寺井尚之ジャズピアノ教室 第19回発表会開催しました!

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 いつもより、演奏者の少ない発表会でしたが、密度の濃い演奏が聴けて、外野の私にとっては、楽しく嬉しい発表会になりました。

 発表会デビューのNatsuちゃんから、「努力」&「最優秀」殿堂入りのあやめ会長まで、各演奏者の習熟段階で、高レベルの演奏内容が聴けました。しかし、師匠、寺井尚之は、「こんなもんではもの足らん!」と、「最優秀」の「秀」の文字の上半分と下半分を分け与え、「もっとガンバレ!」という寺井流エールを贈りました。

happyoukai_ayame.JPG大トリで快心のプレイ、あやめ会長、ベテランだけに、寺井尚之の講評メモを読んでからコメントする余裕も!

<各賞 :(ニックネーム、敬称略)>
  • 新人賞: Natsu
  • 努力賞: hitomi
  • パフォーマンス賞: ネネ
  • 構成賞: あやめ会長
  • Ad-lib賞: あやめ会長
  • タッチ賞: あやめ会長
  • スイング賞: あやめ会長

  • 最優秀賞(のうち):  

    • 「禾」賞: hitomi

    • 「乃」賞:め~


tsu_chan_from_morocco.JPG 一般見学のお客様も思いがけなく大勢お越しになって、生徒達のプレイを楽しんでくださいました。応援のお客様が沢山いらっしゃると、やっぱり雰囲気が盛り上がりますね!その中には、海外青年協力隊でモロッコに赴任していた優秀な生徒、つーちゃんの姿が!また、あのOur Delightが聴ける日は来るのか?

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 寺井尚之ジャズピアノ教室の発表会は、受付や司会、全て生徒達が運営しています。生徒達を応援しようと、ひまわりの花かごを贈ってくださった山口マダム、おかげで、皆元気一杯のプレイが出来ました!参加賞として、ピアノのマグカップを下さった調律、川端マエストロ、稽古の合間に皆お茶で一息ついて、がんばります!それに、貴重な休日を録音と撮影に費やしてくださったYou-non氏は、発表会後も色んな作業をしていただき、生徒一同心より感謝しています!

 生徒達をサポートしてくれる宮本在浩(b)、菅一平(ds)リズムチームは、ラストまで集中力を途切れさすことなく、思わぬミスもミスでないように、しっかりフォローしてくれました。メインステムの時と、また違う真剣な表情もグっと来た~

 You-non氏撮影の写真満載の発表会レポートは近日HPにUPします。乞うご期待!

CU

2010年8月15日

発表会リハーサル中!

 お盆休みで街はガラガラ、にもかかわらず昨日はジャズ講座に沢山お越しくださってありがとうございました!

 今日は月末に開催する寺井尚之ジャズピアノ教室発表会のリハーサル日!

 閑散とした堺筋本町と、バップ・チューン、寺井尚之の声が面白いコントラストやな~

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 休日返上でサポートの宮本在浩(b)、菅一平(ds)ありがとう!

 フレーフレー!演奏ピアニストたち!!(発表会プログラムはこちら)

第19回寺井尚之ジャズピアノ教室発表会
8月29日(日)正午~
一般見学可 2,000yen

2010年8月 5日

日曜セミナー:カーメン・マクレエを聴く

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 酷暑の毎日、心より暑中お見舞い申し上げます。ビールを沢山飲んでから、熟睡できずに夜明けに目覚めると汗ぐっしょり・・・グッドモーニング・ハートエイクというより、グッドモーニング・ナイトスエットって感じです。

 日曜日に開催された寺井尚之ジャズピアノ教室生徒会主催セミナーで聴いたカーメン・マクレエは、哀しい歌でも不思議にメソメソした趣がなく、それ故怖くもあります。でも寺井尚之の解説と共に、皆さんと一緒に聴けるのはほんとうに幸せなことですね!

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 寺井尚之はマクレエの歌唱に於ける「温度」の低さと、年齢を重ねるにつれて男性へと変化していく「セクシュアリティ」を強調していましたね。

gardenia.jpg ビリー・ホリディを「理想の歌い手」として、彼女の芸風を学び尽くし、自分の「個性」を作り上げたことへの共感にはとても納得。寺井はセミナー終了後、今回紹介した34の歌唱のうち、一番良かったのは、晩年のアルバム、"For Lady Day"からのトーチソング・メドレー(If You Were Mine~It's Like Reaching for the Moon)だったと述懐してました。

 セミナーの付録として訳した、アーサー・テイラー(ds)著"Notes and Tones"のインタビューの中で、当時48歳の彼女は、スタンダード曲の歌詞が「月と星と恋愛」ばかりでうんざりしていると語っています。ところが、このメドレーはどちらも「月+星+実らない恋愛」の歌、それ以外には何もない、シンプルなトーチソングでした。模索を続け、結局、最初に戻るというのはマクレエのみならず、トミー・フラナガンもそうだった。アーティストの変遷を考える上で非常に興味をそそられます。なお、このインタビューは、現在カーメン・マクレエのサイトにフルテキストが掲載されています。和訳をご希望の方はどうぞ。

 不思議なことに、マクレエ・セミナーの直前はトラブル続き、寺井尚之が指を怪我したり、製氷機が故障したり、挙句の果てにセミナーで対訳を映写するプロジェクターのランプが開講30分前に切れてしまったり・・・一方、対訳を作っている私は、愛を失うこと=「死」であるような、壮年以降の瀬戸際的な歌詞解釈と、自分の母親が抱えている哀しさが、奇妙に相互リンクを張ってしまい、胸が痛くて壊れそうになりながら仕事してました。

 何はともあれ、セミナーで皆さんとご一緒にカーメン・マクレエ芸術を鑑賞することで、禊(みそぎ)になったような気がしています。

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 参加してくださった皆様、心よりありがとうございました。

 音源や情報を提供して下さったG先生は、セミナー前日に元マクレエの伴奏者だったウラジミール・シャフラノフ(p)さんにお会いして、色んな裏話を仕入れてくださっていたので、また別の機会にゆっくり皆でお話聞きたいです。おやつのさしいれもありがとうございました。

 メインステムの宮本在浩(b)、菅一平(ds)両氏もありがとう!

 またジャズ講座発起人、ダラーナさま、来週(土)のジャズ講座の為に大急ぎでプロジェクター・ランプ調達してくださってありがとうございました!

 参加してくださった京都のKMさん、ダグのライブはベーシストのピーター・ワシントンが良いアルバムと言っていたそうですので、元気出してください!

 そして生徒会あやめ会長、むなぞう副会長、セミナーのプロデュースありがとう!土壇場のコピーなど、大変お疲れ様でした!


 なお、セミナーの模様は後日冊子になる予定です。どうぞお楽しみに!

 明日は鉄人デュオ!皆で聴きましょうね!

CU