2009年6月11日

「問題作」登場!6月13日(土)ジャズ講座

 皆さん、お元気ですか?

 前回ご紹介した生徒会セミナー、おかげさまで残席がかなり少なくなってきました。参加ご希望の方は早めにJazz Club OverSeasまでご連絡ください。

 今週の土曜日は、寺井尚之のジャズ講座「トミー・フラナガンの足跡を辿る」開講です。
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 今回は、トミー・フラナガンディスコグラフィー中「問題作」とされる、The Super Jazz Trioの作品群の内、二作が登場します。

 ベースはジョン・コルトレーンとの共演が有名なレジー・ワークマン、何年か前、ジミー・ヒース(ts)のバンドが京都で公演したときお会いしたことがありますが、初対面でもうちとけた笑顔の素敵な紳士でした。ドラムは、ジョー・チェンバース、フレディ・ハバード(tp)やウエイン・ショーター(ts,ss)との共演作で有名なチェンバースは、以前スタンリー・カウエル(p)がNY市立大のリーマン・カレッジで教鞭を取っていた時、スタンリーの研究室で助手をやっていました。二人とも、現在はジャズ教育者として定評のある人たちです。

 トミー・フラナガンが、OverSeasでコンサートを行った時、このアルバムが原因で大騒ぎになったことがあります。詳しいことはどうぞ本番のジャズ講座でお聞きください。

 ジャズ・ミュージシャンたちは、相容れない共演者のことを、「あっち: the Other Side」、同じヴァイブレーションで演奏する味方を「こっち: This Side」と、仲間内で呼ぶことがあります。今回登場する『The Super Jazz Trio』、そして、アート・ファーマーに同じトリオを組み合わせた『Something Tasty』を講座で聴くと、きっとその言葉の意味がよく判って、気分はYeah, Man! ジャズメン!になるかも...

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 そして、もう一枚は、ケニー・バロン(p)とのピアノ・デュオ、『Together』、現在は押しも押されもしないピアノの巨匠ケニー・バロンですけれど、「トミー・フラナガンの背中を見て育ったピアニスト」という言い方をされていた時代の録音で、現在のバロンのプレイとはずいぶん違った印象を受けるかもしれませんね。

 今回も秘蔵音源を併せてお聴きかせしながら、寺井尚之が、トミー・フラナガン独立直後の秘話や、プレイから判る色んな状況を、楽しく解説する講座になるでしょう!

 講座のお奨め料理は、男の料理by 寺井尚之:「黒毛和牛の赤ワイン煮込み」、私が鶴橋市場に行って、冷凍していない最高のお肉を仕入れてきました。(重たかった~!)今回のお肉は特に上物です。こちらも乞うご期待!

寺井尚之のジャズ講座「トミー・フラナガンの足跡を辿る」
6月13日(土)6pm開場 6:30開講 (要予約
受講料:2,625 円 (税込)

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