「フラナガニア Flanagania」は、フラナガンがライブでエリントンの曲をメドレーで演奏するとき、「エリントニア Ellintonia(エリントン作品群)」と言って紹介するのを聞き、これをヒントにして寺井尚之が造語したものである。したがって、アルバムタイトルの意味はフラナガン愛奏曲集となるが、さらにInsomnia(不眠症)、Schizophrenia(精神分裂症)などという言葉にもひっかけ、フラナガン症候群“フラナガンに取り憑かれた者”といった意味も込めているという。このことをフラナガン自身に知らせると、「また冗談を!」と笑っていたそうだ。(岩浪洋三 CD『フラナガニア』のライナーノーツより) |
|
||
Tatsuto Kawahara 1957年11月8日生まれ。寺井尚之と同じ関西大学軽音楽部に入部した18歳よりジャズを始める。27年間にわたって寺井のグループで活動を共にしただけあって、繊細でバッピッシュなドラミングで抜群のサポートを聴かせる。きめ細やかで、よく歌うドラミングには定評があり、スタンダードナンバーでは歌詞はすべて覚えている。 |
宗竹 正浩(ベース) Masahiro Munetake 1967年2月22日生まれ。 |
宮本在浩(ベース) Zaikoh Miyamoto 1975年1月4日生まれ。 1975年1月4日生まれ。 OverSeasで修行間もない2002年、仕事中の事故で右手に大怪我をするが、強靭な意志で奇跡的にカムバック。家業は大阪が世界に誇る町工場、妻も子息も妹も音楽をたしなむ音楽一家。 稽古熱心で楽曲に対する理解も深く、真摯な態度に共感を持つファンが多い。 現在最も注目される成長株。 |
||