2000年7月24日月曜日
Paquito D'Rivera
&
R
enee Rosnes Trio
出演メンバー
スペシャルゲスト
Paquito D'Rivera
パキート・デリヴェラ(as.cl.)
パキートの写真

1948年キューバ、ハヴァナ生まれ、ラテンジャズの超人気バンド<イラケレ>のリーダーとして一躍脚光を浴びた後、芸術的自由を求めアメリカへ亡命。ディジー・ガレスピーなどにバックアップされ新天地でも成功。ジャズ、クラシック双方で精力的に活動。2度のグラミー受賞歴を持つ。名実共に現在トップクラスのアルトサックス、クラリネット奏者。
Paquito

リニー・ロスネス・トリオ
リニーの写真Renee Rosnes
リニー・ロスネス (p)
1962年カナダ生まれ。23歳でNYへ進出後、J.ヘンダーソン、J.J.ジョンソンなど巨匠のグループで腕を磨き、現在は夫君、ビリー・ドラモンドとピアノトリオを結成。インドの血を引くエキゾチックな美貌と正統派のプレイで大人気のピアニスト。
エド・ハワードの写真Ed Howard
エド・ハワード (b)
ワシントンDC出身、バスター・ウイリアムズ(b)に師事。日本では無名ながらロイ・ヘインズ(ds)や故クリフ・ジョーダン(ts)などNYの一流ジャズメンのグループで、レギュラー活動した実力派ベーシスト。
ビリー・ドラモンドの写真Billy Drummond
ビリー・ドラモンド (ds)

1958年ヴァージニア州生まれ。'88年にOTBの一員としてBLUENOTEよりレコードデビュー。以来パット・メセニー、フレディ・ハバード達一流アーティストと共演してきた一流ドラマー。

曲目;
<1部>
1
.Speak Low  作曲:Kurt Weil
2.
Paquito    作曲:Paquito D'rivera
3.
Bluesette 作曲:Toots Thielmans
4.
Osaka Fantasy 作曲:Renee Rosnes
5.
Corcovard 作曲:Antonio Carlos Jobim
6.
Rhythm-A-Ning 作曲:Thelonius Monk
7.(アンコール)
Blue Bossa 作曲:Kenny Dorham

<2部>
1.

2.
Serenata 作曲: Carlos Seranetti
3.
To Brenda With Love 作曲: Paqito D'rivera
4.
Round Midnight 作曲: Thelonius Monk
5.
Night & Day 作曲: Cole Porter
6.(アンコール)
Bemsha Swing 作曲:Thelonius Monk

パキート・デ・リべラはキューバ出身のスターサックス奏者で、ディジー・ガレスピーがキューバを訪問した時、そのミュージシャンとしての資質にいたく感銘を受けアメリカへ連れてきた名手です。家族を残し亡命後、ガレスピー達が陰に日向にバックアップしてくれたことも幸いしグラミー賞を何度も受賞するほどの大物ミュージシャンとなりました。

一方リニー・ロスネスはカナダ人。若い時NYに出て来て、ベニー・ゴルソンジョー・ヘンダーソン達ベテランじいちゃんジャズメン達に孫のように可愛がられ成長。女性ながらメインストリームなジャズシーンの第一線ピアニストとして活躍している人です。キューバンジャズと正統派、音楽性に違いはありますが、非アメリカ人でNYで活躍している二人の顔合わせは非常に興味深いものがありました。

リニーはドラマーの夫君、ビリー・ドラモンド、そしてスリーフォーオールのドラマー、酒井伸二のNYでの演奏仲間でもあった売れっ子ベーシスト、エド・ハワードを同行。それに2歳のぼうやを連れて来たのですが、ぼうやが涼しい北海道から酷暑の大阪へ来て発熱したため、リニーが看病のため本番前のサウンドチェックに欠席というハプニングがありましたが、彼女は数年前ベーシストのルーファス・リードとここに来てピアノに触っていましたので別段心配はしませんでした。早々にやって来たリニー以外の3人と私達の面識はありませんでしたが、まず店に入ってきたのがパキート。黒地に赤や緑のシダの模様の派手なアロハ、大きな赤い楽器ケース。どうやらアルト以外の楽器も持っているようです。

来るなり楽器のセッティングをテキパキ始めました。黒いボディのピカピカのアルト、ヤマハの特注で見るからに高級そうです。次に取り出したのが今度は茶色のボディのクラリネット、こちらもピカピカに輝いてます。続いて入ってきたエド・ハワード、ビリー・ドラモンドも挨拶すると素早くセッティングです。

あっという間に用意を済ませたパキート、今度は店の内装外装をしげしげとチェック。豪華なクラブやジャズフェスティバルを主要な演奏場所としている大物だけに「こんなに小さい店だとやる気喪失かな?」と私はドキドキ。実はこの日は満員御礼ではなかったので、何か先生に持ち物検査を受ける小学生のようで、胃痛がしてきました。やがてパキートは2番テーブルの上のジョージ・ムラーツの大きなパネルの前で急に私の方に向き直り、“OH!JIRI!(ジョージのチェコ名)YOU KNOW, JIRI、彼は天才だ!ワンダフル!”スペイン訛りの巻き舌でニコニコしながら、私に彼がチェコ人であり本名はJIRIというのだと、とうとうと説明してくれました。その人なつっこい話振りに胃痛は緩和し、私はこっそり安堵のため息を漏らしました。

間もなく3人のサウンドチェックが始まり、私もテーブルの準備に専念していたところ、やがてスタンダード曲<I Love You>が何故かピアノ入りで聴こえてきので思わず振り返ると、寺井尚之が何くわぬ顔で、パキートとバースチェンジでお互いのフレーズを延々と追いかけっこしているではありませんか!何ともハッピーなサウンドに私の胃痛は完全にどこかに吹っ飛んでしまいました。寺井によれば、ピアノが入るとどんなサウンドになるかチェックしたいので入ってくれと頼まれたのだそうです。


子供の発熱で世話に忙しいリニーに代わって、
サウンドチェックでピアノを弾く寺井尚之

開場してしばらくするとリニーが到着。子供の看護の愚痴は一切なしで、アルマーニっぽいアイスグレーのジャケットと黒のパンツ姿がシック。アロハのパキートとは対照的。以前会った時の可憐な少女からすっかり大人の女性になっていましたが、鼻にかかった可愛い声は昔と一緒でした。エド・ハワードビリー・ドラモンドはどちらも黒のTシャツ姿で、2人のサポートに徹するという感じの服装です。

そして定刻どおり開演。

まずはリニーのトリオで<Speak Low>これはうちのお客様なら皆さんご存知、寺井が客席の騒がしい時に演奏するプロテストソングですが、今夜は軽快なオープニングナンバーです。リニーは小柄ですが、ピアノの椅子を一番低くして、ハードなタッチでスイングしていきます。両手ユニゾンや、すっきりとしたアルペジオドラムのリムショットなど音楽の色合いを変化させ、すっきりした仕上がりになりました。育児疲れなど全く感じません。

2曲目から早速パキートがコールされ、先ずはアルトで<パキート>というオリジナルをプレイ。大きくふくよかな音色!耳障りなところのない、一点の曇りもない音色!そして完璧なリズム感、ダイナミックな音使い。勿論ノーマイクでダイレクトにハートに突き刺さってくる音です。エンディングには<Old Devil Moon>が入りました。ジャマイカ出身、やはりカリビアンで先日素晴らしい演奏をしてくれたモンティ・アレキサンダー<Old Devil Moon>をよく使います。ラテンアメリカンはこの曲好きなんでしょうか?

続いては茶色のクラリネットに持ち替えてワルツの<ブルーゼット> 。このクラリネットの音色!男性的でダイナミックで美しく大きい音色! バディ・デフランコフィル・ウッズ、エディ・ダニエルズなど色々な人を生で聴きましたが、こんなにワイルドで色気のあるクラリネットは聴いたことがありません。パキートがクラを吹いているCDも愛聴していましたが、生音の方が1,000倍は魅力的でした。それもここは小さな開場ですからPAなしの本当の音です。これがどんなに心地よいものか言葉で伝えられないのは残念。それから再びアルトに持ち替えリニーのオリジナル(演奏後、<大阪ファンタジー>と名づけられました。)にお付き合い。ややこしそうな曲も易々とスイングして行きました。

続いてご存知ジョビンのボサノバ<コルコバード>では又魅力のクラリネットを持ち、最初はリニーとのデュオで吹き始めました。キューバのアクセントは気だるさなし。パキートのコルコバードの夜はカラッとしていて、ダイナミックでした。インテンポになってからのリニーのさざなみを思わせるようなバッキングもチャーミング。

1セット目のラストはモンクの<リズマニング>ドラモンドがダイナミックなドラムソロで喝采を浴びました。レギュラーバンドでない面子でもジャムセッション臭くならぬよう選曲や楽器の持ち替え、同じ楽器でも曲想によりバラエティにとんだトーンを出すパキートに脱帽!

アンコールは<ブルーボサ>リニーが彼女ならではの明快なフレーズで、曲の山を作り大いに盛り上がり、次のセットに期待が大きくなりました。

さて2セット目、お客さんの数がかなり減ってしまいました。1曲目はリハーサルでやっていた非常にトリッキーな早いテンポの曲。本番ではリズム隊もばっちりでした。ベースのエド・ハワードの音の選びを聴いているとさすがNY。スカっとしたハーモニーでビートがとても速い。リニー&ビリーをぐいぐい引っ張る強気のグルーヴがあって、とてもイイ感じ。1曲目を終えた後パキートは「日本語でGood Eveningはなんて言う?」と客席に訊いて「こんばんわ」と教えられると、すかさず「コンバンワ、コ・ンバンワ、ルンバンワ、コンバンワRHUMBA!」と甲高いよく通る声で一発ジョーク。ラテン系のオヤジギャグに客席は大爆笑。でも、これは少なくなったお客さんを盛り上げるOverSeasへの大きなエールでした。ノー天気に見せながらの配慮!これには頭が下がりました。お客さんが少なくても凄くポジティブなミュージシャンシップは、真の一流でこそのものです!大喜びの客席、遅れて来た児玉さんの目がキラキラするのを見て、私はちょっと中村錦之助に似たパキートがアロハを着た仏様のようにみえて密かに手を合わせるのでした。
そして次はアルゼンチン人のピアニスト、
カルロス・セラネッティの、ちょっとクラシックぽい作品<セレナータ>、そして対位法的なアレンジをほどこしたパキートのオリジナル、<To Brenda With Love>が続きます。「ブレンダは家のチワワの名前だよ」パキートは紹介しましたが、去年の<JAZZTIMES>(USAのジャズライフのような月刊誌)のインタビューを読んでいた私はブレンダが奥さんの名前だと言うことはちゃんとわかってましたよ!

室内楽的なオリジナルが2曲続いた後はご存知モンクの<ラウンド・ミッドナイト>へ!アルトでなくクラリネットで、今度はくすんだハスキーな音色が非常に魅力的で、店全体が、スモーキーな色合いに変化してしまうほど圧倒的なクラの音色です。その朗々とした音の力にインスパイアされたリニーのソロもストレートでスカッとした印象を受けました。最後のパキートのカデンツァも男っぽい色気に溢れた素晴らしいもので、うっとり。終わりのCHU・・・というクラリネットの梟の鳴くような音で、夢から覚めました。

ラストは、リニーのトリオから始まる<NIGHT&DAY>リニーは自分の持ちネタでゴリゴリスイングし、真骨頂を発揮!ソロでは、豪快な技を連発させピアノファンを喜ばせます。途中でパキートのアルトが入って来た時の児玉さんの満面の笑みが印象的。ドラモンドのハードにスイングするドラムソロもご機嫌でした。

アンコールは、再びモンクのトリッキーな曲<べムシャ・スイング>で、大団円となりました。リニーは、レコーディングで聴いたとおりの美しいスインガーで読譜力も抜群、NYで仕事が多いのは当然!という印象でした。ビリー・ドラモンドエド・ハワードは黒Tシャツが象徴するとおり今回は黒子に徹してのグッドプレイでした。

そしてやはり一番感動したのはパキート!あの生音の魅力。昨年来てくれた今をときめくテナーサックスの貴公子、エリック・アレキサンダーがマイクの前でブリブリ吹きまくったのと対照的で、こんな小さな会場であの音色を味わえたのは本当にラッキーでした。舞台の名優と同じで、パキートはその場その場の音色を自由自在に変えて行きました。底抜けに明るいラテン系ジャズマンどころか、酸いも甘いもかみ分けた、知的で心豊かなアーティスト大先生でした。甘い音、辛口の音、くすみのない音、スモーキーな音、スパイシーな音、爽やかな音、熱い音・・・技のデパートというよりも音のデパート、力みなく緩急自在の"IN AND OUT"を堪能しました。

でも、この素晴らしい演奏もいつもながらお客さんのスタンディングオベイションを含めた暖かいリアクションのおかげ(YAS竹田の言うとおりにギャグにも爆笑で応えてくれたし)です。終演後のパキートへのディナーのカードに私が書いた言葉は、『ダイナミックスと音楽的言葉遣いの明晰なマエストロよ!OverSeasは貴方を心より歓迎します。』でした。それを読んだパキートは『I like dat! こりゃ気に入った!君も音楽をやるのかい?いいね!これをもって帰ろう!』と、ディナー中も非常にご機嫌でした。


  

掲示板から

パキートのライブは良いです
投稿日 7月19日(水)16時06分 投稿者 YAS竹田
皆さん、パキート・デ・リベラの予習は進んでいますか?蒸し暑い日にパキート、涼やかで良いですよね。

最近のパキートはクラブに出演するよりも、ジャズ・フェスやコンサートでのソロイストとして活動する事が多く、爽快なスーパー・テクニックで客席を沸かせています。ですから、暗くジメジメしたのが好きな日本のジャズ・ファンには、イマイチ受けないのかも知れません。このあたりは、同じカリビアンであるモンティ・アレキサンダーと共通しています。

リニー・ロスネスは伴奏者としてミュージシャンの間で評価の高い人で、ジョン・ファディスをはじめ、彼女を贔屓にしている人は多いです。エド・ハワードは、実力の割にはまだそんなに高くないので仕事が多い、いつもどこかのクラブで演奏しています。ビリー・ドラモンドは、一度トミー・フラナガン・トリオでトラで叩いているのを見た事があります。本来はモダンな演奏をする彼が、ビ・バップ・ドラマーになりきっていたのが印象的でした。

それから、パキートはおもろいオッサンです。きっと当日はボケたおすと思うので、コケるなりツッコむなりしてあげて下さい。喜ぶと思います。

パキート&リニートリオは面白かった!!
投稿日 7月25日(火)01時29分 投稿者 tamae terai

やっと帰宅しました。パキートはやはり最高のサックス&クラリネット奏者でした。大きくふくよかなサウンド!出し入れの明快さ!疲れがふっとびました。
リニーちゃんもスカッとしていました。サウンドチェックでは、寺井が
赤ちゃんのお世話で忙しいリニーちゃんの代役を務めこれまたなかなかGOODな演奏でした。児玉さん今日はメモを取らず楽しむほうに専念でした。また噂に聞く由緒正しいジャズ喫茶POKOのママさんとお母様も駆けつけて下さってありがとうございました!大きなコンサートしか日頃やらないパキートも超ご機嫌でした!お疲れ様!

こんばんわルンバ
投稿日 7月25日(火)00時19分
投稿者 管理人

前略 YAS竹田様

竹田様の仰せの通り、パキート・デ・リベラはおもろいオッサンでした。2部の2曲目が始まる前、リニーに紹介されて登場したパキートは(1部でも2曲目から出ずっぱりでした)、我々に「日本語で"Good Evening"は何て言うの?」と聞き、我々が「こんばんわ」と答えると、途端に「コンバンワ、コンバンワ、コンバンワルンバ!」と叫んで踊りだしました・・・。

そして音の方は、アルトもクラリネットも流麗かつ豪快、そりゃあ夏のジャズフェスでこれをやったらたいそう大ウケするだろうなという感じでかっこよかったです。粋の良いリニートリオはパキートとの相性も良いようで、1部が終わった後、僕がリニーにサインをもらいに行くと、パキート自身がリニーに「ハッピーなピアノだねえ!」と話しかけていました。残念ながらそこまでしか英語がわかりませんでしたが(笑)。

本当に明るく楽しいジャズでした。ちなみに竹田さんの一番弟子の宗竹さんは、リニーはばっちり自分のタイプやと言ってました。

草々

パキート&リニーを楽しまれたようで・・・・
投稿日 7月25日(火)21時44分
投稿者 YAS竹田
拝復、管理人様。盛夏の候ますますジャズをお楽しみのこととお喜び申し上げます。
 パキート&リニーのコンサートを存分に堪能されたようですね。アルトゥーロ・サンドバルにしてもゴンサロ・ルバルカバにしても、キューバ出身のミュージシャンは皆アクロバティックなテクニックの持ち主です。キューバの音楽教育システムはとても優れていると、彼らは口をそろえて言います。パキートは学校でクラシックを勉強しながら、アメリカのラジオ局から流れてくるベニー・グッドマンを一生懸命聴いていたそうです。
 私が初めて生パキートを体験したのは1988年の夏、ブルックリン美術館の中庭でした。いつものように爽快な演奏を聴かせた後、「実は私は昨日、アメリカ市民になりました」。会場から大きな拍手が起こりました。彼が亡命したのが81年ですから、市民権を得るまでに7年かかっているわけです。リニーもアメリカで仕事を始めたころ移民局とモメたらしいですし、こういった話は同じくalienである私も身につまされます。
 ちなみに一番弟子で今や関西を代表するベーシストとなられた宗竹君は、昔から小柄でほっそりした女の人が好きでした。
敬具

ちょっとごぶさたでした
投稿日 7月26日(水)19時37分 投稿者
mune

最近、掲示板で話題になってる宗竹でございます。

竹田さん、8月お会いできるの楽しみにしとります。リニー ロスネスさん、
美人でした。あんな美人とトリオを組んでるエド ハワードがうらやましいと
いつも髭のおやじと演奏してるわたしは思ったのです。ベースのエドハワード
つぼをおさえたなかなか良いベースでした。



なお、エド・ハワードが、このHP用に自分のディスコグラフィーを食後のコーヒーを飲みながら延々と必死で書いてくれたので付記しておきます。

EDWARD HOWARD
1960年4月9日ワシントンDC生まれ
Discography

   
Roy Haynes(ds)との共演盤
・True or False (Freelance Records)
・Homecoming (Freelance Records)
・When It Haynes It Roars (Dreyfuss records)

Clifford Jordan(ts)との共演盤
・Live At Ethyls (Criss-Cross)
・Royal Ballads (Criss-Cross)
・Dr. Chicago (BeeHive)

Eddie Henderson(tp)との共演盤
・Inspiration(Fantasy)
・Reemergence (Fantasy)
  
Gary Thomas(reeds)との共演盤
・Till We Have Faces(JMT)
  ーPat Metheny参加
  
Steve Wilson(as)との共演盤
・Passages(Strech)
  
Bob Berg(ts)との共演盤
・Another Standard(Strech)

Bruce Barth(p)との共演盤
・Don't Blame Me(Double Time)
  
Joe Locke(g)との共演盤
・Wirewalkers(SteepleChase)
 
Dave Kikoski(p)との共演盤
・Inner Trust(CrissーCross)
・Persistent Dreams(レーベル名思い出せない)
 
Victor Lewis(ds)との共演盤
・EEEyyyeeesss (Enja)
・Three Way Conversation (Red Records)
  
エドにWEBSITEに載せるからあなたの推薦版を書いてというと、これだけ書いてくれたのでぜひチェックしてあげて下さいませ。

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