第14回 Tribute to Tommy Flanagan 掲示板より:ご感想ありがとうございました。 ★投稿いただいた皆様の敬称を略させていただき、ご投稿順に掲載いたしました。 |
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けんいち 待ちに待ったトリビュート! 満員のOverSeasは、開演前から凄い熱気でした。 今日は意表をつかれた曲順で、次は何が聴けるんだろう!?ととてもワクワクしました。 ほんと、あっという間に2セットが終わってしまったようでした。 聴き慣れた王道の曲は何度聴いても新鮮で、聴く度に新しい発見があったり、どんどん好きになっていったりします。 特にエリントニアは、間合い、カラーチェンジが見事で、とても引き込まれました! 進化し続けるメインステム!次回のライブも楽しみにしています! ありがとうございました。 スズコ トリビュート・コンサートは、緊張感・期待感がいっぱいで、あっという間に過ぎていきました。 メイン・ステムの真剣な眼差しに、こちらもググっと力が入りました。 ふわぁ〜とした澄んだピアノの音色と、激しくもありキレのあるドラミング、じっくりと聴かせるベースのソロありで、とても密度の濃いものでした。 常に上を目指した探究心に行動力、クールさを保つ精神力、ちょっとやそっとじゃ手に入れることのできない演奏をされるTrioのメンバーは凄いと感動いたしました。 これからもライブも含め、素晴らしいトリビュートコンサートを楽しみにしております!! どうもありがとうございました!!! N.Mitamura 二回目のトリビュートコンサートは、期待していた以上に素晴らしかったです。 開演から充実した約3時間弱、一瞬のうちに過ぎ去った気がします。 前回よりもかなりグレードアップしたと思ったのですが、あの出来で”まあまあ”との感想だったので驚きました。まだまだのびしろがあるということなのですね。楽しみです。 本日はありがとうございました。 p.s.牛肉の赤ワイン煮はスパイスが効いていてとても美味しかったです。 マチルダ それぞれのソロの素晴らしいのはもちろんですが、独特の緊張感の中で聴く、ばっちり決まったアンサンブルが格別でした。ドラムとピアノが減衰の仕方までぴったり合っているのを聴いたのは、胸のすくような一瞬でした。 寺井師匠のピアノは陰になり、日向になりながらフレーズのひとつひとつが丹念にシェイプされていて、こんこんと湧き出る泉のようです。 Some Other Springはあまりなじみのない曲という印象だったのですが、無垢な少女のような可憐なピアノソロが現れて、納得したような、そしてとても新鮮に感じました。 びっくり箱のようでもあるトリビュートコンサート、次回も楽しみにしています。ありがとうございました。 みゆき トリビュートコンサート初めて行きました。 とても感激しました! エンブレイサブル・ユー〜カシモドは、珠重さんが書いて下さったブログの解説を思い浮かべながら、目の前で演奏を聴かせていただけて、物語が飛び出す絵本のように想像出来る師匠のハーモニーや演奏にとても感激しました! 曲の意味などをとても詳しく書いて下さって、曲の意味を知る大切さを教えて下さった珠重さんにとても感謝しています。 チェルシーブリッジも幻想的な感じがしてとても印象に残っています。 ピアノの端から端までの音を使ってあんなにきれいなハーモニーやアドリブや感動的な響きの音を聴かせて下さった師匠の演奏に、とても感激しました! 宮本さんの弦をすべらせるように弾いてらっしゃった音にもすごく感激しました! 菅さんのドラムのソロの時にもいろんなリズムで、さらにすごい迫力で感激しました。 それから、今日も先輩方にいろいろ教えていただいてとても勉強になりました。 本日も本当にありがとうございました!! あやめ 感動のトリビュート・コンサートでした! 選曲、曲順、そしてエリントニアのメドレーの組み合わせ…。 フラナガン大師匠の王道レパートリーの数々を、寺井師匠が考え抜いて構成された、その真剣勝負の真摯な姿勢に心打たれました! 在浩さん・一平さんも、一生懸命に練習を重ねて、今回のコンサートに挑まれ、その真直ぐな想いが、寺井師匠の求心力によって一丸となり、今日の会場全体の空気を揺れ動かしているように感じました。 そして、フラナガン大師匠への追悼の気持ちや寺井師匠やOverSeas、メイントリオ…を応援しようという想い、そんなトリビュートコンサートに期待を寄せて客席に座っていらっしゃる大勢の皆様の気持ちが、店内いっぱいに広がっていて、そのことにも感動しました! いつもよりも、相当早く座席につかれる方が大勢いらっしゃった、その客席の熱い想いと気迫と心構えのようなものも感じられました。 Mitamuraさんのコメントで「のびしろがある」と書かれていますが、本当にその表現がピッタリだなぁと思います。 努力を惜しまず、ひたすら前進、途切れることのない向上心は、脈々とこれからも続くのですね。 素晴らしいコンサートをお聴きする機会を頂き、ありがとうございました!! 今北有俊(ds) 寺井さん、ザイコウ兄さん、一平兄さん、お疲れ様でした。 今日はいつものMainstemのライブとは雰囲気が違いました。 張詰めた空気感とは正にこの事。 一平兄さんのあんな険しい表情は初めて見たような気がします。 その表情でトップシンバルを叩いている様はまるで侍。イチロー選手が打席に入る時にバットを立てて精神統一をしている時の様な、険しく集中した表情でした。 カシモドでは、ラストテーマに入る直前に、二人が魂で重なるシーンをピアノとベースにて表現されていました。 自分にとっては2回目のトリビュートとなりましたが、前回を遥かに凌ぐ凄まじいライブでした。 素晴らしい演奏をありがとうございました。 安明 行かせていただいて良かったです。渾身の演奏に歓びで胸一杯になって帰りました。 一段高いロイヤルボックス(風)に座っていると、ステージ・客席共に見通しが結構良く、まるでドキュメンタリー映画を観ているようでした。 Our Delightでは、演奏はもちろん、一斉にぴったり合った皆さんの頭の動きにも感動しました。フラナガンさんから師匠に伝わる魂の力が動かしているのですね。 また、They say it's spring のエンディングでくすっと笑ったのは見渡せばG先生と私だけ(そうですよねG先生)だったので、「皆さんはこの季節ものを普段のライブで体験済みかしら」と反省する機会にもなりました。 今日は師匠の呼吸のタイミングを観察したいと思い、背中をじろじろと睨みました。が、残念ながらというか当然師匠は想像していたよりずっと自然に呼吸をされており、さっぱりわかりませんでした。 そこで師匠の演奏に合わせて弾いているつもりで呼吸してみました。ふざけているようですが、これがなかなか私には掴みにくいものでした(有酸素運動なので一部のLamentあたりで汗びっしょりになりました)。 休憩中、G先生にいろいろ教えていただき、アイスクリームで落ち着いて二部はゆるめに楽しませて頂きました。 Some Other Spring は、今日の演奏で一番興奮しました。ピアノとベースがねっちり絡んで、その後ろでブラシがシューシュー・・・たまらないですね。 ピアノのレッスンをしていただいいるおかげで、前回よりもずっと立体的に楽しむことが(我がレベルながら)できました。ありがとうございます。 tamae 遠いところから、近いところから、第14回トリビュート・コンサートにお集まりくださってありがとうございました! トミー・フラナガンにお供えも頂戴しまして、重ねてありがとうございます! The Mainstemになり第2回目のコンサートは、なるほど!「のびしろ」が計り知れない凄い演奏になって、客席からも「気」を沢山頂いていたのかなと感じました! 次回のトリビュート・コンサートは11月! またThe Mainstemは月2回のペースでライブを行っています。常連様も、初めてのお客様も、ぜひ近いうちにお越しください! トリビュートを特別な夜にしてくださった皆様、ありがとうございました。 まる 楽しみにしていたトリビュートコンサート、期待度満点でお店に入りました。 大好きで憧れの曲が盛りだくさんのレパートリーにワクワクの連続で本当にすごく楽しかったです。 師匠の細部にまで行き届いた、丁寧で上品な音色がふわっと浮かび上がる中、一平さんの所々にさりげなく入る、粋で繊細なシンバルが空中に舞い、在浩さんの渋く滑らかに流れるべースが溶け込むその瞬間がたまらなくすばらしかったです!!感動しました! 区は又、時を忘れてしまう程、3人の息がピタリと合った迫力の波に引き込まれ、その世界に自分の体ごと参加している感覚がとても楽しかったです。 トリオ演奏のすばらしさをますます実感し、1音1音、一瞬一瞬へのこだわりから、聴く側への配慮や愛情も感じ取る事が出来たコンサート、本当にありがとうございました。 今後もさらに飛躍し続けるメインステムに期待しています! Reiko 感動のトリビュートコンサート! わくわくドキドキの素敵な時間を頂きました。 聴きなれた曲が多かったですが、とても新鮮に響いてきました。 師匠の繊細なピアノタッチ。それでいて華やかな音色! しっとりしっとり聴かせる曲あり、また、息を飲み込むような、素晴らしい指さばきで盛り上がっていく曲ありで、あっという間に3時間が過ぎて行きました。 特に最後のエリントニアのPassion FlowerからRaincheckに移り変わるところは最高で、体中に躍動感が伝わり、感動のフィナーレとなりました。 素晴らしい演奏を、寺井師匠、ザイコウさん、一平さんありがとうございました。 今後の活躍にも期待しています。 むなぞう 今回のトリビュート・コンサートも、メインステムのメンバーの気合と客席の熱気がひとつになった素晴らしいコンサートでした。 Embraceable You〜Quasimodoでのピアノの色彩の変化は、まさに物語を見ているような感覚に陥ります。That Tired Routine Called Loveのピアノソロは、師匠ならではの鮮やかなフレージングで、特に3コーラス目の溌剌としたフレーズは「Jazz Poet」のそれを想起させられました。Tin Tin Deoでもその独特の空気感が充満して、聴いていて気持ちが浮き立ちました。 他にも50-21から始まる王道レパートリーの演奏を昨日のように続けて聴くと、その1曲1曲、また各々の構成の1つ1つに、フラナガンさんの痕跡がより一層感じさせられます。 年に2回あるトリビュートですが、そのインターバルごとに、ジャズ講座や普段のレッスン、珠重さんのブログなどを通して、フラナガンさんへの理解が少しずつ変化して、それに応じてトリビュートを聴くときの気持ちも少しずつ変わっていくので、いつも新鮮です。 素晴らしい演奏、ありがとうございました! アクビ 熱気と緊張感に包まれた素晴らしいコンサートをありがとうございました!! 次々と繰り広げられる音楽の世界にどんどん引き込まれていきました。 今までに何度も聴いていた曲でもひとつひとつ受ける印象がこんなにも変わっていくものかと思い、曲が進化していく”凄さ”にあらためて感動しました。 また、在浩さんや一平さんの演奏も一段と磨きがかかっていて、息の合ったTrioの演奏はとても心地よかったです。 また次回も楽しみにしています。ありがとうございました。 寺井尚之よりお答え まるちゃん:トリオでもビッグバンドでも、個人技に走ると良い音楽にはなりません。細かいところまで、練習したつもりです。 Reikoさん:あの曲順を聴き慣れたとは頼もしい!あっという間に楽しんでもらえたらよかったです。 むなぞうくん:カシモドは、初めて生で聴いたヴィレッジ・ヴァンガードの時が、Tired Routineは、Jazz Poetの後の進化ヴァージョンがわしの元です。50−21からの曲順は、わしにとっては王道です。 アクビちゃん:どの曲も準備の段階から色々考えて構成を練ります。何十とおりも考えて、結局元に戻って落ち着くものもあります。進化とは、そういうものと思います。 トリビュート・コンサートに沢山のお客様、ありがとうございました! 今回も一生懸命用意をして臨みました。次回は11月、更に良いものにしたいと考えています。 またどうぞお越しください。 ザイコウ(b) たくさん方々の応援どうもありがとうございました。 今回は反省点が多く沈み気味でしたが、皆様の温かい感想のコメントに励まされました。 また練習を重ねて次回はもっともっと演奏ができるようにがんばります。 どうぞよろしくおねがいします。 おから 当日は遅刻し、そして書き込みも遅くなりまして申し訳ないです!;; トリビュートコンサートおつかれさまでした! やはりトリビュートとあって、いつもより増した独特の緊張感があったように思います。 より挑戦的で、黒く光るライヴだったと感じました。 師匠の指先のタッチはやはり非常にやわらかく、特にグリッサンドの正確さには改めて驚きました。そして重厚ながらバランスのとれた音域、音数の扱い方を見習いたいです。 Minor Mishapのバースでの一平さんドラムのフレーズが、鳴っていないはずの師匠のピアノがフレーズを歌っているような気がして不思議でした。 それから今回最も印象に残っているのが最後のエリントニア!Passion FlowerからRain Checkへの流れの中、師匠のピアノと在浩さんの弓に持ち替えてからのベースのサウンドが何ともいえず不思議で、綺麗でした。 深く黒く光る真夜中の海のイメージが頭の中であふれだして、初めて師匠のライヴを聴いた時のような、息の詰まる感動を覚えました。 本当に心がいっぱいになるライヴでした!ありがとうございました! 寺井尚之よりお答え おからくん:心が一杯になったのを忘れずに、今後も演っていってください。わしは師匠の音が、今も一杯、頭と心の中にあります。そんな音を、そのまま表現する力はありませんが、おからくんにわしの気持ちが伝わったのなら、今回の何よりの収穫です!! ザイコウくん:一生懸命よく演ってくれたと思います!次回はお互いに、更に良いものにしましょう。一平はどうした? スガイッペイ(ds) 皆様からの暖かいご声援感謝申し上げます。 (感想が遅くなりすみません。) お店のバンドスタンドに上がって4年、ようやく「はいはい」から「よちよち歩き」になれたかどうかの下名でありますが、さらに磨きをかけてがんばりますので、今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。 「よちよち」で歩き回れるようになると、同じ曲でも視点が変わり、いろいろなことに興味があふれ、欲が出てしまい結果として準備不足となりました。 私にとっても、2回目のトリビュートは一瞬の出来事でした。ライブでのその「一瞬」に狙いを定め、思い通りに仕上げるにはまだまだ未熟であったと反省しております。 生前のフラナガンさんの演奏に思いを馳せながら、早速次回の準備にかかります。 いつかは、オリンピック選手のような演奏ができますように・・・。 ありがとうございました。 菅 一平 ★加えて写真撮影してくださったジャズ評論家後藤誠氏ブログRifftide にもコンサート評が掲載されています。 このほかにもメールなどでメッセージを下さった皆様ありがとうございました!Jazz Club OverSeas |
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