2012年8月26日(日)
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発表会開催ご協力ありがとうございました! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
録音、CD制作、写真撮影:You-non様 |
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記念品:グレイスピアノ サービス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ピアノ調律:川端定嗣様 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
*調律とピアノに関するお問い合わせはグレイス ピアノサービスへ!0725-33-9808 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
極上スイーツ :山口ヒデ子さま |
<高内容!第一部> |
あやめ会長が名司会で後輩たちをバックアップ! |
1. nao There Will Never Be Another You |
オリジナル曲を中心にライブ活動をする傍ら、アクセサリー創作も好評、多才なnaoさん。入門一年余り、コツコツマイペースで練習を続けて、堂々発表会デビュー!シャイなピアニストで演奏写真掲載できないのが残念ですが、長身でスリムな美女ですよ。 発表会のトップバッターで本番前は緊張気味でしたが、 ご主人が応援に来られた瞬間に、表情が和らいでよかったです!、久しぶりに聴けたAnother You、とても落ち着いた演奏ぶり!ご主人の笑みを眺めながら、美しいピアノのサウンドを聴くと、一層嬉しくなりました。 |
2. はもかな There Will Never Be Another You My One & Only Love |
東京を拠点に活躍するハーモニカ・プレイヤー、はもかなさん。東京虎ノ門で出演者だけでも総勢100名を超えるハーモニカ祭典の翌日が本発表会という忙しいスケジュールでした。 入門僅か数か月で、課題曲を両方仕上げることが出来たのは、ハーモニカの基礎力は言うまでもありませんが、謙虚で「学び上手」な姿勢が素敵です。 普段はハーモニカのアンサンブルでの演奏が多く、寺井尚之The Mainstemとの共演が楽しみ!といっていた はもかなさん、安定したテンポと、絵になるスタイル、陰影のある音色はピアノにはない魅力!私もはもかなさんのおかげで、今まで気づかなかったハーモニカのパワーを再認識させてもらうことができました! 今後は寺井尚之と共に、トゥーツ・シールマンスを越える、本物のバップ・ハーモニカのパイオニアを目指します。 |
3. みゆき Eronel |
ライブ鑑賞最多生徒 みゆきさんは、曲の名前も沢山記憶されています。 ライブで培ったイメージ・トレーニングが功を奏し、今回書けた譜面は素晴らしく端正な出来栄えとなりました。 "Eronel"は、セロニアス・モンクとされていましたが、実は、サディク・ハキム(p)の長年の恋人に捧げ、ハキムとアイドリース・スリーマン(tp)が書いたもので、録音時にコード進行とラストの一音をモンクが修正したといいます。現在は三人の共作と改訂クレジットされていて、バップ時代の三人の名音楽家の手による曰くつきの名曲です。 みゆきさんは、美しいが故に、高度な技量が必要なアレンジを、練習量でカバー、安定したテンポで最後まで聴きやすい演奏となりました。 |
4. ネネ Day by Day I Remember Clifford |
第一部のトリはネネさん。入門以前からアマチュア・バンドで活躍中!昨年は神戸市長賞を頂いたほどの由緒正しきコンボです。今回は寺井尚之とサポート役の宮本在浩(b)、菅一平(ds)、The
MainstemによるDL用スタンダード集アルバム、“Evergreen2”から、2曲をセレクトしました。 和服の似合いそうな正統的美女、ネネさんの演奏する姿はとても落ち着いて見えますが、実はとても緊張していたそうです。でも、レッスン時に苦労していた難しいフレーズもきっちり弾きこなせていたし、ミスがあっても、その後のプレイでしっかり立て直せたのは、オリンピックの日本チームみたいで感動しました。 客席で応援してくだささるご主人のパワーが大きいのかもしれませんね! |
<第2部:心技体で個性輝く!> |
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発表会のレベルを越える名演奏に拍手喝采! 名司会に会場が華やかに湧き、審査委員長ぶっ飛びました! |
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1. Hitomi | Thadrack Easy Living Sid's Delight |
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仕事も家庭も、フルスロットルでテキパキこなすパワフルな女性、Hitomiさん、写真を掲載していませんが、とてもモダンで美しい女性です。毎回沢山のお友達が応援に駆けつけて、「かっこいいわ〜」と聴き惚れる演奏ぶり。 自宅では、キーボードで練習されていながら、繊細なタッチを手中に収めているのが素晴らしい!長年ピアノ演奏してきた基礎テクニックに加え、レッスン中にしっかりとグランド・ピアノのタッチ感覚を身に付けているからでしょうね。 今回は、ソリッドなバップ・チューンをずらりと3曲並べて聴かせてくれました。日常のレッスン風景を観ていると、自分のプレイを客観的に捉え、問題点を即見つける姿勢が、クールで謙虚。私も見習わなければと、思ってしまいます。演奏後は応援のお客様からの花束贈呈で盛り上がりました! |
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2. あやめ | Almost Like Being Love Pannonica Lotus Blossom |
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大トリはあやめ会長、教室の創設メンバーとして、「発表」というよりは、模範演奏としての出演です。 1曲目は、軽やかにスイングするスタンダード・ナンバー“オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ”、A.J.ラーナー(曲)+F.ロウ(詞)『マイ・フェアレディ』でおなじみの黄金コンビの作品で、『ブリガドーン』という名の100年に一度しかこの世に現れない魔法の村のミュージカルのラブ・ソング、夢の世界にふさわしい、軽快なサウンドを聴かせてくれました。 2曲目はOverSeasのスタンダード曲。セロニアス・モンクが、親友であり最大の理解者に捧げたバラード、“パノニカ”、甘さを控えた硬質のバラードの美しさで、寺井門下生の底力を見せつけました! ラスト・チューンは、KDこと、ハードバップの名トランペット奏者、ケニー・ド-ハムが作曲し、『静かなるケニー』に収録した名曲、“ロータス・ブロッサム”(水連)!ハードバップの醍醐味が堪能できる超難曲です。ベース&ドラムでおなじみのイントロが始まると、お客様の足も自然にタッピング!スリルあふれるソリッドなプレイで会場を魅了しながら、しっかりと夏の音楽的季語で締めてくれました。 見学生徒たちも「勉強になりました!」とニコニコ顔!ライブにも期待してくださいね! |
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音楽表現とは何なのか? 人の心を動かす演奏とは何なのか?外野の私も、発表会では様々な勉強ができます。今回は、おなじみのむなぞう生徒会副会長が、家庭の事情で欠場というのが残念でしたが、音楽の楽しさ一杯の発表会になり、演奏者のみなさんや、ご協力いただいた方々に心より感謝です。 外野の私にとっては、全員が主役! 入賞した皆さんも、惜しくも賞を逸した皆さんも、出場者達は、皆それぞれに輝いて素敵です。 次回の発表会は2013年1月、明日から、生徒の皆さんはプラクティス!プラクティス! 私も用務員として陰ながら応援しています。 by tamae terai |