NYに進出したデトロイター、トミー・フラナガン、ケニー・バレル、ポール・チェンバース、20代でこの渋さ、このフーガ&ブルース、転調やカラーチェンジの種明かしに喝采のOverSeasでした!
ライブ・イベント情報と日々の出来事
トミー・フラナガンが’70年代のインタビューで「興味深いピアニスト」に挙げたピアノの魔術師、’30年に鉄鋼の町ピッツバーグに生まれたジャマルは3歳でピアノを始め、神童と呼ばれ、現在も活躍中。
完璧なテクニックと意表を突いた演奏解釈、そして強烈な印象を与えるステージマナーは、マイルス・デイヴィスに、奏法はモンティ・アレキサンダーたちに大きな影響を与えた。
ヒップ・ホップのアーティストたちに最も愛されサンプリングされているジャズマンで、世代を超えて強烈なアピールがある反面、アーマッド・ジャマルは、日本で過小評価されているのは、観ることができたいためなのかもしれない。
そんなジャマルのピアノ・マジックの秘密は、映像を見ながら種明かしするのが一番!
一度見たら虜になりますよ!
12/7(金) 7pm-
受講料 2,625yen
今日は基礎コースのツル君が大躍進して万々歳!
写真は、寺井尚之にジャズ理論を学ぶ伊藤加奈さん。
“ミネストローネ”というハーモニカ・トリオのメンバーで、小編成ハーモニカ・アンサンブルとして全国優勝した実力派! 来年2月にはCD発売記念で東京六本木”スイート・ベイジル”に出演されます。当教室では初めのハーモニカ!そのサウンドは表情豊かで、既成のジャズ・ハーモニカにこだわらず、デトロイト・ハードバップにも違和感がありません。
全国一位の実績に甘んじず、現在、ジャズにおける新しいハーモニカの可能性を模索中。寺井尚之は楽器の特性を研究し、驚異的なアンサンブルを確立する決意です。
ヴォーカル、ギター、サックス奏者たちが受講中。いろんな楽器を演奏する上で、ご自分の即興演奏を、スイング感を、理論教室でグレードアップしてみませんか?
「映像で辿るジャズの巨人」日曜正午より、寺井尚之の解説でモンティ・アレキサンダー(p)の魅力や奏法の秘密を楽しみました。
日本では、「オスカー・ピーターソン系」のレッテルを貼られ、欧米に比べて過小評価されているピアニスト。Jazz Club OverSeasに何度も来演し、トミー・フラナガンと共に自宅でピアノ・パーティをし、演奏や人柄をよく知る寺井尚之の判りやすい解説で、「こんなに素敵なピアニスト知りませんでした。」「なんで人気ないんでしょう?」いつもの講座にもまして大反響でした。
12月7日(金)は、アーマッド・ジャマル(p)の映像を観ながら、モンティ・アレキサンダーやマイルズ・デイヴィスなど多くのミュージシャンに大きな影響を与えたピアノ・マジックを、寺井尚之が種明かししていきます。どうぞご参加ください。