再始動:今週のご案内

terai_IMG_8812.JPG火曜日からライブ営業再始動です。感染防止に努めてまいります。宜しくお願い申し上げます。

6/2(火)寺井尚之(p)+ 坂田慶治(b)デュオ: Live Charge 1500

6/3(水)寺井尚之(p)+ 宮本在浩(b)デュオ: Live Charge 2000

6/4(木)寺井尚之ジャズピアノ&理論教室

6/5 (金)=NEW= 寺井尚之(p)+東ともみ(b):Live Charge 1500

6/6 (土) 中井幸一(tb)カルテット Plays J.J. Johnson with 岩田江(as)、寺井尚之(p)、倉橋幸久(b): Live Charge 3000

*LIVE 演奏時間:19:00-/20:00- / 21:00- (入れ替えはありません)*料金はライブ・チャージにご飲食代をプラスしたものになります。(表示は税抜です)
*学割:チャージ半額

6/2(火)より営業再開します。

sign2.jpg 大阪府休業要請が解除されました。

Jazz Club OverSeasは6/2(火)より、営業を再開いたします。

 感染防止に努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 ライブ・スケジュールはこちら。

寺井尚之より お願い⑤ 

hisayuk_iterai084.jpg  苦しい毎日ですが、ご支援にこたえて再開できるよう、準備しています。

 本日はインタビュー翻訳の続編をご紹介します。

 どうぞ宜しくお願い申し上げます。 寺井尚之

9) トミー・フラナガン・インタビュー(’66 ダウンビート)

    1966年は、ビートルズが米国の音楽界を席巻し、ジャズではフリー・ジャズがもてはやされた。主流派の名手たちが、次々とヨーロッパに逃れた混迷の時代、フラナガンが目指す方向はどこだったのか?聞き手は、フラナガンが尊敬するデューク・エリントンのブレーンで英国人ジャーナリストのスタンリー・ダンス。-¥1,000のご支援で進呈。 

10) トミー・フラナガン・ラスト・インタビュー(2002 ダウンビート)
 フラナガンが亡くなる半年前、ジャズ・クルーズ中に行ったラスト・インタビュー。英国に向かうクイーン・エリザベス二世号の非日常的なムードのせいか、フラナガンがこれまで口をつぐんできた『The Cat』の出来栄えに対する不満など、あっと驚く秘話満載。 -¥1,000のご支援で進呈。 

11) コールマン・ホーキンスの肖像:ホイットニー・バリエット著
  ”The New Yorker” の名ジャズ・コラムニスト、ホイットニー・バリエットが描きだす、コールマン・ホーキンス。テナーサックスの父と、ヨーロッパの洗礼を受けたダンディズムの栄枯盛衰。

付録:OverSeas編:フラナガンやサー・ローランド・ハナ達の貴重な証言集。-¥1,500のご支援で進呈。

 12) レスター・ヤングの肖像:ホイットニー・バリエット著
   コールマン・ホーキンスと対照的な、もう一人の天才テナー奏者、レスター・ヤングの光と影。バリエットがこよなく愛するジャズ・ジャイアント、プレズの実像が浮き彫りになる。-¥1,000のご支援で進呈。

13)  Notes and Tones: フィリー・ジョー・ジョーンズ編
  ハードバップを代表するドラマー、アーサー・テイラーが、仲間のミュージシャンたちに行ったインタビュー集《ノーツ&トーンズ》はミュージシャンと音楽ファン必読の書。フィリー・ジョーが後輩ドラマー、A.Tに、音楽に対する熱い思いと、現在の音楽界に抱く違和感を赤裸々に語る。-¥1,500のご支援で進呈。

14) Notes and Tones: エルヴィン・ジョーンズ編
 トミー・フラナガンの盟友、エルヴィン・ジョーンズが語るデトロイト・ジャズ・シーンと《ブルーバード・イン》、そしてコルトレーン時代。ミュージシャンとして、常に上を目指す真摯な人柄が溢れる好インタビュー。-¥1,000のご支援で進呈。 

15) 後衛派の総裁:アレック・ワイルダー:ホイットニー・バリエット著
 フランク・シナトラやトニー・ベネットが愛唱し、サー・ローランド・ハナの作品集や、トミー・フラナガンの名演目〈Moon and Sand〉や、”レディ・イン・サテン” ビリー・ホリディ” 不滅の名唱〈I’ll Be Around〉 を作曲。生涯孤高を貫いた漂泊の音楽家。NY文化史の中でも超のつく変人として異彩を放つワイルダーの愛すべき人間性。幅広い音楽ファンにおすすめの一編。-¥2,500のご支援で進呈。

  翻訳:寺井珠重

<ご購入方法>

●銀行振込 or Paypal
Eメールに以下の項目を明記して、購入をご希望される本をお知らせいただきますようお願いいたします。

(1)郵便番号
(2)住所
(3)氏名
(4)電話番号
(5)ご希望プリントのタイトル
 

ご注文メールを頂きましたら、こちらから次の項目を書いた確認メールを送らせていただきます。
 レターパック(¥370 or¥520)でお送りする予定です。

(1) お振込み金額
(2) 代金振込み先

こちらの確認メールが届きましたら、指定口座に1週間以内に代金をお振込みください。

指定口座へのお振込みが確認できましたら約5日以内に発送させていただきます。

ご注文メール送り先
E-mail:info@jazzclub-overseas.com

お礼とお願い④

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緊急事態宣言により、皆さまに頂いておりますご支援には心から感謝いたします。

解除延期によるさらなる休業は、店にとっては特別非常事態となりました。

 

ご支援いただける方に、私たちが尊敬する巨匠たちの貴重なインタビューを和訳したものを用意いたしました。

 

楽しんでいただき、ご援助くださいますよう、切にお願い申し上げます。

 寺井尚之

 

翻訳プリント紹介 :(訳:寺井珠重) 

1)      トミー・フラナガンの肖像 : ホイットニー・バリエット著 (1992)

“The New Yorker” の名ジャズ・コラムニスト、ホイットニー・バリエット が描くフラナガンの音楽と人間像。文芸誌のコラムなので、ジャズファンのみならず、幅広い読者に感銘を与える名著。-¥1,000のご支援で進呈。
                             

2)      晩年のトミー・フラナガン・インタビュー (2001)

フラナガンの生地デトロイトのジャズ史家、マーク・ストライカーのリスペクト溢れるインタビューで、地元同志ならではの興味深い逸話満載。
                        -¥1,000のご支援で進呈。

3)      J.J.ジョンソン・インタビュー 決定版 (1995)

NY ラトガーズ大講師、ジャズ・ジャーナリスト、ボブ・バーノタスによるインタビュー、トロンボーンの神様であるJ.J.らしい価値観や、さまざまな音楽業界への冷徹な視線、ユニークなクラシック音楽論など、読み応えある一編。-¥1,000のご支援で進呈。

4)      ケニー・バレル、その人生と音楽

スミソニアン国立歴史博物館が文化史保存のために行うNEA ジャズ・マスターズ・インタビュー・コレクションより。バレルの生い立ちから、多岐にわたるキャリア、名盤のレコーディング秘話などを、そのまま記録したアーカイブの抄訳。フラナガンとの交友、ポール・チェンバースがベースの弟子であったことや、名盤『Midnight Blue』のジャケット・デザインがバレル自身であったことなど、ギターファン垂涎の話題満載。-¥2,000のご支援で進呈。

5)      ケニー・ド-ハム:或る自伝の断片

1970年、ダウンビート・マガジン、イヤーブックに掲載されたケニー・ド-ハム伝。カウボーイだったテキサスの幼年時代から、ビリー・エクスタイン楽団での高揚感に満ちた演奏活動、そして引退からカムバックまで。バップの洗礼を受けたドーハムが赤裸々に語る半生。-¥1,000のご支援で進呈。

6)      ジョージ・シアリングの肖像: ホイットニー・バリエット著 (1989)

英国出身の盲目の天才ピアニスト、シアリングの日々の生活から、その人生と音楽の全貌に至るまでを、インタビューと論評で描き上げた感動の一編。ホイットニー・バリエットの全コラムの中でも傑出した名文。-¥1,000のご支援で進呈。

7)      デューク・エリントンとの一日:ホイットニー・バリエット著(1970)

バリエットが尊敬するデューク・エリントンを密着取材し、その晩年の姿を鮮やかに描き出す。淡々とした筆致の中に浮かび上がる巨匠のポートレートは、短編映画の秀作のようでもある。-¥1,000のご支援で進呈。

8)      パッション・フラワー:ストレイホーン (1992)

数々の名ライターを輩出したNYのカルチャー・マガジン”ヴィレッジ・ヴォイス”ビリー・ストレイホーン特集号の巻頭論文。深い知識と洞察力で、エリントンとストレイホーンの共作神話を語りつくす。ファンにとって必読の一文。-¥1,000のご支援で進呈。