投稿者: 寺井珠重

　サプライズ！菅一平(ds)参上！末宗俊郎カルテットにたくさんの声援が！
皆様、ありがとうございました。

　トミー・フラナガンとジャッキー・バイアードの新譜について、「このアルバムは買ったほうがよいですか？」と多くのお問い合わせをいただきましたので、ここに寺井尚之の簡単な所見を掲載いたします。

結論はYES です。いずれ「新トミー・フラナガンの足跡を辿る」で、じっくり解説する予定です。どうぞご期待ください。

 

 　

　本作は録音が　極めて悪いけど、演奏内容はほんとうに素晴らしい。

　かくし録りかもと思うけど、これではデュオを録るのは厳しい。でも現場に居た聴衆の人たちは、この二人のバランスの良いサウンドに、心地良い思いをしたに違いない。

　「トミー・フラナガンのタッチが強い」と感じている人も居るようですが、録音のせいです。

　二人の生の音を聴いたことのある人はわかると思うけど、頭のなかで本当の音に変換して、美しい音楽を楽しんでください。

　寺井尚之 

 

 

　　今週もお得な火曜日でした。ウィーク・デー！皆様のお越しをお待ちしています。

 

• 4/15(月) 寺井尚之ジャズピアノ＆理論教室
• 4/16(火)　寺井尚之(p)、宮本在浩(b)デュオ
• 4/17(水)　寺井尚之(p)、宮本在浩(b)デュオ
• 4/18(木)　寺井尚之ジャズピアノ＆理論教室
• 4/19(金)　末宗俊郎(g) トリオ　寺井尚之(p)、坂田慶治(b)
• 4/20(土)　寺井尚之(p)トリオ　The Mainstem：宮本在浩(b)、菅一平(ds)

1991年コンコード・ジャズフェスティバル、秘蔵映像シリース、この頃まだジャズを知らなかった方、生まれさえていなかった青年たちと、寺井尚之の感動を分け合いました。

 

　昨日の「新トミー・フラナガンの足跡を辿る」で楽しんだJ.J.ジョンソン、91年の勇姿も！

 

　5月は、コールマン・ホーキンスを観る予定です。

　　「新トミー・フラナガンの足跡を辿る」、『J.J.ジョンソンat Cafe Bohemnia』! 『Dial J.J.5』の演奏内容もしっかり覚えて聴き比べが出来る客席はOverSeasの誇り！
　ご参加の皆様、ありがとうございました。
　明日は「楽しいジャズ講座」でフラナガンの映像を楽しみます。

  荒崎英一郎（ts）トリオ、アンコールの掛け声もかかりました。第二金曜、またお越しください！

新入生の理論講習から、上級生の自由曲まで、充実のレッスン日でした。上の譜面は(土)講座にJ.J.ジョンソンと登場するボビー・ジャスパーの手書き譜。寺井教室で最初に教わる譜面の書き方が万国共通と分りますね。