プレイと裏腹な寺井尚之の愛想なさと、若手ジャズメンの豊かな表情で人気を博した、スーパー・フレッシュ・トリオ(SFT)は、銀太君こと、田中裕太(b)がNY修業に旅立つため、今回をもってしばらくお休みです。
思えば、銀太君とOverSeaの出会いは、寺井の優秀なお弟子さんだった、きんだいご君(現在、東京在住)が、関学時代にジャズ研の後輩としてライブに連れてきたのがきっかけでした。誰にでもあだ名を付けたがる寺井尚之が、その日から、「金の後輩やから、おまえは銀太、きんさん、ぎんさんや」と勝手に名前をつけたのだった。 当時の関学ジャズ研の人たちは、それ以外にも、寺井尚之に、銅三、スズ、アル美、トタンなど、色んな名前をつけられた人たちがいるけど、今でもジャズをやっているのかな?
卒業してサラリーマンになった銀ちゃんに、「会社を辞めてプロのミュージシャンになりたい。」と相談されたときは、一生懸命止めたけど、昔の寺井尚之と同じように、やっぱりジャズの道に突っ走っちゃった。
NYに行った所でNobodyで終わる人は沢山いるし、インフルエンザや女難、クスリ難など、あらゆる苦難や誘惑に打ち克って、多くのものを得て欲しい・・・と、おばちゃんは余計な心配ばかりしているけど、That’s Life! がんばって勉強してください!
一方、この夜もフラナガニアトリオで観た技の盗みっぷりを披露したドラマー、今北有俊くんは、素晴らしい師を持ったことでメキメキ腕を上げてます。そういえば、TVに良く出ている脳科学者が「上達の一番の秘訣はメンター(師)を持つこと。」と言ってたっけ。今北君は、今後もOverSeasに出演しますので、皆様どうぞ声援をお願いします。
銀太君のポストを引き継ぐよう、皆に期待されてます!kgことベーシスト坂田慶二に応援よろしく!
これから寺井尚之(p)-坂田慶治(b)ー今北有俊(ds)でじっくりトリオを組み、6月27日(土)に出演いたします。
銀太君、I’ll Be Seeing You!
OverSeasのヤングライオンズを今後ともどうぞよろしく!
CU
こんにちは。段々と蒸し暑い季節になって参りました、皆さまお変わりありませんでしょうか?私は最近○十肩に苦しんでおります。(苦笑)
田中裕太さんの記事にコメントを入れさせて頂くのは理由があります。
私は現在「野本秀一トリオ」の熊本でのレギュラーとして活動させて頂いております。このトリオ、ドラマーが二人おりまして一人は寺井さんもご存知の木村好来です。
もう一人のドラマー(こちらがレギュラーです)が25才、北九州のホープ「亀井俊児」と言います。この亀井俊児、数年前に神戸で音楽を学んでいます。その時に田中裕太さんと活動していたそうです。
ちなみに野本秀一は鷲見さんと去年小倉で共演しています。
また河原さんは野本、亀井の両氏と先日会われております。
音楽をやっていると世界が距離的に近くなりますね、不思議な繋がりを感じた次第です。
野本秀一 2nd CD 「SNAPSHOT」Peter Washington(b) Jimmy Cobb(ds)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000HD1AMM?tag=pfnomotojp-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B000HD1AMM&adid=1KCDNSEABV1T3FW11FYY&
そうですか!!亀井俊児さんは銀ちゃんのBuddyだったんですね!
今度会ったら聞いて見ます。
日本は狭い!ジャズ界はもっと狭いですもんね。
古荘さんも、若手たちを牽引しながら音楽を創る存在になってきたのでしょうね。もうダグ・ワトキンスじゃなくて、肥後ヒントンって呼ばなくちゃ!
寺井尚之は、どのミュージシャンも知らないそうですが、またいつかお手合わせいただきたいです!!
お互いにがんばりましょう。