年末雑感 2011

 今年最後のレッスン日、堺筋本町は静かで、路面のお弁当屋さんも暇そうです。FBには、一足早くリゾート地の楽しい写真を載せている仲間もいて、羨ましいかぎり!今日は半日大掃除をしました。
 皆様は年末いかがお過ごしですか?
P1228.JPG 昨夜はエコーズで今年最後のライブ。「ずっと来たかった!やっと来れました。」同じ言葉を、長年のお客様と、初めてのお客様からいただけるのは、年末の特典です。
 2011は大変な一年でした。震災被害を受けられた皆さんとは、比べようがありませんが、311以降、全く先の見えない毎日。そして、ジャズ界でお世話になった方々と、ほんとうに沢山のお別れがありました。数えきれないほどため息をついた一年、寺井尚之の演奏する”God Bless the Child”や、末宗俊郎(g)3の” Look for a Silver Lining” がしみじみ心に響いた一年でもあります。
 思いどおりにならない夜もありました。それでも、へこたれずに、真摯に音楽と向き合って、新しいレパートリーを増やしていく、宮本在浩(b)や菅一平(ds)、努力を忘れないジャズメンと、温かいお客様たちが、今年の私の背中を押し続けてくれました。
 トリビュート・コンサートで、大きな喝采を受けた寺井尚之The Mainstem、皆の頬がバラ色に輝くのを見て、元気一杯!
 暑い日も、寒い日も、雨が降っても、日照りでも、OverSeasのライブや講座に通ってくださったお客様、階段があり敷居が高い路地裏の店に、勇気を出してきてくださった皆さま、通りすがりで立ち寄ってくださった皆さま、ありがとうございました。遠方から季節の差し入れくださった皆さま、ありがとうございました。
 このブログに感想下さったり、ライブ告知やジョージ・ムラーツのベースのことなどなど、TwitterやFB、ご自身のブログでPRしてくださったネット上のジャズ同志たち、ありがとうございました。
 来年は、ライブも料理も、Jazz Club OverSeasを、もっともっと楽しんで頂けるよう、努力いたします。
 『思いおこせば 恥ずかしきことの数々… 』どうぞ来年もよろしく! 
 みなさま、良いお年を!!
CU

「年末雑感 2011」への2件のフィードバック

  1. tamae さん、大掃除を終えてホッとされているころでしょうか。お疲れ様でした。
    今年は社会的に心が折れた年でしたが、私的にはジャズ仲間にお会いでき大変充実したジャズ年でした。初めてお会いした方もジャズという共通語で直ぐに打ち解けることができたのは嬉しいですね。
    次にOverSeasに行けるのはいつになるのかわかりませんが、関西方面への旅行の楽しみができました。
    良いお年をお迎えください。

  2. dukeさま、札幌は雪景色でしょうか?OverSeasに入って来られた時の笑顔が心に焼き付いています。
    おかげで、来年に希望を持って年末を迎えることができ、本当に感謝しています。2012もいろいろ勉強させてください。
    良いお年を!

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