Dog Days are goin’ on…わが町には、まだ「マイクロ小さい秋」の片鱗も見つかりませんが、郊外では日暮の声が聞こえ出したとか・・・皆様、いかがお過ごしですか?
今週金曜日出演のメインステムの演奏曲目予告! 今回はデトロイト・ハードバップまっしぐらの予感!
1. 50-21 (Thad Jones)
2. Out of the Past (Benny Golson) アウト・オブ・ザ・パスト
3. Off Minor (Thelonious Monk) オフ・マイナー
4. Sunset and the Mockingbird (Duke Ellington) サンセット&ザ・モッキンバード
5. Eclypso (Tommy Flanagan) エクリプソ
1. Almost Like Being in Love (Alan Jay Lerner/Frederick Loewe) オールモスト・ライク・ビーイング・イ
ン・ラヴ
2. I Could Write a Book (Lorenz Hart/Richard Rodgers) アイ・クッド・ライト・ア・ブック
3. Repetition (Neal Hefty) レペティション
4. If I Had You (Jimmy Campbell, Reginald Connelly/Ted Shapiro)イフ・アイ・ハッド・ユー
5. Mean Streets (Tommy Flanagan)ミーン・ストリート
1. Strode Rode (Sonny Rollins) ストロード・ロード
2. Smooth As the Wind (Tadd Dameron) スムーズ・アズ・ザ・ウインド
3. Webb City (Bud Powell) ウエッブ・シティ
4. Passion Flower (Billy Strayhorn) パッション・フラワー
5. Tin Tin Deo (Chano Pozo,Dizzy Gillespie, Gill Fuller) ティン・ティン・デオ
1st set では、デューク・エリントンの名曲、“サンセット&ザ・モッキンバード”が個人的に楽しみ!夏の挽歌として、絶妙の寺井尚之タッチが味わえることでしょう。そして、暑い時に聴く”エクリプソ”は値千金ですね!
2nd setのお楽しみは、”レペティション”!、『チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス』でおなじみの名曲を、エレガントなストリングスとバードの疾走感を、そのままピアノ・トリオ・ヴァージョンにしてしまう斬新なアレンジは、トミー・フラナガンの弟子、寺井尚之が培ったメインステムの十八番、ジェット・コースターのようにスリル一杯のビバップを味わってください!
3rd setでは、トミー・フラナガン参加のソニー・ロリンズの名盤、ジャズ・ファン必携の名盤、『サクソフォン。コロッサス』の“ストロード・ロード”に注目します。Strode Rodeとは、「ストライド走行」=大きな区切りでタイムを捉えることが出来れば、スケールの大きいプレイが出来ますよね!鉄壁ザイコウ+イッペイ・リズムチームのプレイが要になりそう!
ラスト・セットでは、ザイコウさんの弓をフィーチュアした“パッション・フラワー”にも耳が釘付けになりそうです。
8月メインステムのラスト・チューンは、前回の”マンテカ”同様、やっぱりアフロキューバンの“Tin Tin Deo”!哀愁と歓喜、汗と涙が入り混じるビバップの醍醐味を味わい尽くして、酷暑の8月も過ぎていくのかな?
お勧め料理はバジル・ソースでチキンや夏野菜を料理しようかと思っています。
8月のメインステム最終章は27日、金曜日!ご予約のうえお越しくださいませ!
CU