ピアノ本来のタッチとジャズ理論を身につけながら、心に響く演奏を目指す「寺井尚之ジャズピアノ教室」,日曜に第21回目の発表会を開催します。
リハーサルにて
震災の時節、今回の演奏者は少数精鋭、6名のピアニストが練習の成果を、宮本在浩(b)、菅一平(ds)の応援でトリオ演奏を披露いたします。
<発表会演奏プログラム>
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=第一部=
1.みゆき スクラップル・フロム・ジ・アップル (C Parker)
2. fatima
アウト・オブ・ザ・パスト (B. Golson)
グッドモーニング・ハートエイク (I.Higgibotham, E.Drake, D.Fisher)
3.ネネ
ジェス・ファイン (T. Flanagan)
ラウンド・ミッドナイト (T. Monk)
4.むなぞう
50-21 (T Jones)
=第二部= 13:15-
1.hitomi
ミーン・ホワット・ユー・セイ (T.Jones)
イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ (T. Dameron)
ザット・タイヤード・ルーティーン・コールド・ラヴ (M.Dennis)
2. あやめ
デイ・バイ・デイ (S.Cahn, A. Stordahl, P. Weston)
ポルカドッツ&ムーンビームス (J. Burke, J. Van Heusen)
アイ・ラブ・ユー (C.Porter)
全て演奏者が自由に選曲し、アレンジを施したパーソナルなバージョンばかり。トミー・フラナガンが愛奏したサド・ジョーンズ作品は、発表会の「定番」ですが、ベニー・ゴルソンの”Out of the Past”も人気がありますね。
みゆきさんは、毎週2回は欠かさずライブに来て勉強しているから、2回目の出場でもこなれたアドリブ・ソロが楽しめそうです。
上のリハ写真のfatimaちゃんは、しっとり渋い2曲で、前回よりぐっと柔らかなプレイを聴かせてくれそうです。
ネネさんはMoodsvilleでおなじみのブルースと、モンク作品で、格段にジャズっぽくなったプレイを聴かせてくれそう!発表会で聴けるフラナガン作品がブルースというのも、とても楽しみです。
おめでた事で忙しかったむなぞう副会長、早くライブ出演して欲しいと思うほどなのに、一曲だけというのが、私は残念ですが、パパになったんだし仕方ないね。
第二部のhitomiさんは、王道デトロイト・ハードバップを仕上げて堂々のお披露目というのが嬉しいです。母親として、キャリア・ウーマンとして忙殺される中、本当に上手に練習時間を作っているのに尊敬です。
トリを努める最上級あやめ会長は、スタンダード・ナンバーを並べて「歌詞の聞こえる」プレイのお手本を見せてくれるようですね。発表会前日、自己ライブが出来るほどの実力者ですから模範演奏といえるほど。後輩の手本と言われるプレッシャーを跳ね返し、心に届く演奏をしてくれることでしょう。
サポートしてくれるザイコウ&イッペイ・リズム・チーム、長丁場で大変ですが、よろしくね!
寺井尚之ジャズピアノ教室にご興味のある方は見学もしていただけます。(見学料¥2,000)ぜひどうぞ!詳しいタイム・スケジュールはこちら。
CU
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