寺井尚之らしい硬派の曲がずらりと並んだメインステムのライブ、アンコールはスタンダード曲”サニーがブルーになった時”でピタパタ降る雨の歌詞、子連れ狼の「しとしとぴっちゃん」を入れて、にんまりさせてくれました。
<1st>
1. Bitty Ditty (Thad Jones)
2. Out of the Past (Benny Golson )
3. So Sorry Please (Bud Powell )
4. I’ll Keep Loving You (Bud Powell )
5. Bouncing with Bud (Bud Powell )
<2nd>
1. Yours Is My Heart Alone (Franz Lehár)
2. Summer in Central Park (Horace Silver )
3. High Seas (Kenny Dorham)
4. Pannonica (Thelonious Monk )
5. Off Minor (Thelonious Monk )
<3rd>
1. Thadrack (Thad Jones)
2, With Malice Towards None (Tom McIntosh)
3. Nica’s Tempo ( Gigi Gryce)
4. But Beautiful ( Jimmy Van Heusen)
5. Eclypso ( Tommy Flanagan )
Encore: When Sunny Gets Blue (Marvin Fisher)
ハードバップが大好きになった私にとって、すごく楽しめたライヴでした!!
So Sorry Please はミラクルだったし、High Seasはとってもかっこよかったし、
Off Minor、 Nica’s Tempo 素晴らしかったです。
I’ll Keep Loving You 、 But Beautifulも深い味わいでした。
今日もありがとうございました。
クミンさん:楽しんでもらえるのは何よりです!でも単なるハードバップではなく、デトロイト・ハードバップです。そこに何十年やってきても、猛練習せねばならん訳があります。
今日は自分でもハードでしたが、まあ、70点以上のものはできたかな、と思います。
来月もお楽しみに!
丹精込めた演奏、トリオのハーモニーが溶け合ってうっとりしました。
So Sorry Please の凛々しい演奏が印象的でした!
燕さん:その通り、3人で丹精を込めて演ったものです!
来てくれた方が喜んでもらえたらよしですが、もう少し来ていただかないと、収穫前に水害にあったコシヒカリのようです。
次回もお楽しみに。