お礼とお願い④

hisayuki_at_the_piano.jpg

緊急事態宣言により、皆さまに頂いておりますご支援には心から感謝いたします。

解除延期によるさらなる休業は、店にとっては特別非常事態となりました。

 

ご支援いただける方に、私たちが尊敬する巨匠たちの貴重なインタビューを和訳したものを用意いたしました。

 

楽しんでいただき、ご援助くださいますよう、切にお願い申し上げます。

 寺井尚之

 

翻訳プリント紹介 :(訳:寺井珠重) 

1)      トミー・フラナガンの肖像 : ホイットニー・バリエット著 (1992)

“The New Yorker” の名ジャズ・コラムニスト、ホイットニー・バリエット が描くフラナガンの音楽と人間像。文芸誌のコラムなので、ジャズファンのみならず、幅広い読者に感銘を与える名著。-¥1,000のご支援で進呈。
                             

2)      晩年のトミー・フラナガン・インタビュー (2001)

フラナガンの生地デトロイトのジャズ史家、マーク・ストライカーのリスペクト溢れるインタビューで、地元同志ならではの興味深い逸話満載。
                        -¥1,000のご支援で進呈。

3)      J.J.ジョンソン・インタビュー 決定版 (1995)

NY ラトガーズ大講師、ジャズ・ジャーナリスト、ボブ・バーノタスによるインタビュー、トロンボーンの神様であるJ.J.らしい価値観や、さまざまな音楽業界への冷徹な視線、ユニークなクラシック音楽論など、読み応えある一編。-¥1,000のご支援で進呈。

4)      ケニー・バレル、その人生と音楽

スミソニアン国立歴史博物館が文化史保存のために行うNEA ジャズ・マスターズ・インタビュー・コレクションより。バレルの生い立ちから、多岐にわたるキャリア、名盤のレコーディング秘話などを、そのまま記録したアーカイブの抄訳。フラナガンとの交友、ポール・チェンバースがベースの弟子であったことや、名盤『Midnight Blue』のジャケット・デザインがバレル自身であったことなど、ギターファン垂涎の話題満載。-¥2,000のご支援で進呈。

5)      ケニー・ド-ハム:或る自伝の断片

1970年、ダウンビート・マガジン、イヤーブックに掲載されたケニー・ド-ハム伝。カウボーイだったテキサスの幼年時代から、ビリー・エクスタイン楽団での高揚感に満ちた演奏活動、そして引退からカムバックまで。バップの洗礼を受けたドーハムが赤裸々に語る半生。-¥1,000のご支援で進呈。

6)      ジョージ・シアリングの肖像: ホイットニー・バリエット著 (1989)

英国出身の盲目の天才ピアニスト、シアリングの日々の生活から、その人生と音楽の全貌に至るまでを、インタビューと論評で描き上げた感動の一編。ホイットニー・バリエットの全コラムの中でも傑出した名文。-¥1,000のご支援で進呈。

7)      デューク・エリントンとの一日:ホイットニー・バリエット著(1970)

バリエットが尊敬するデューク・エリントンを密着取材し、その晩年の姿を鮮やかに描き出す。淡々とした筆致の中に浮かび上がる巨匠のポートレートは、短編映画の秀作のようでもある。-¥1,000のご支援で進呈。

8)      パッション・フラワー:ストレイホーン (1992)

数々の名ライターを輩出したNYのカルチャー・マガジン”ヴィレッジ・ヴォイス”ビリー・ストレイホーン特集号の巻頭論文。深い知識と洞察力で、エリントンとストレイホーンの共作神話を語りつくす。ファンにとって必読の一文。-¥1,000のご支援で進呈。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です