
11/29におこなわれた寺井尚之(p)+宮本在浩(b)デュオ“Special Selection”のCDができました。
ご希望の方は当店までお申し込みください。
Setlistはこちら。
ライブ・イベント情報と日々の出来事

11/29におこなわれた寺井尚之(p)+宮本在浩(b)デュオ“Special Selection”のCDができました。
ご希望の方は当店までお申し込みください。
Setlistはこちら。

12/1(月)No live shows on Mondays and Thursdays =piano lessons
12/2(火)寺井尚之(p)+倉橋幸久(b)デュオ Live Charge 2200 *Music 7pm-/ 8pm- /Closed 9pm(入替なし)
Tuesday, December 2: Hisayuki Terai(p)+Yukihisa Kurahashi(b)
12/3(水)寺井尚之(p)+東ともみ(b)デュオ Live Charge 2200 Music 7pm-/8pm- /Closed 9pm(入替なし)
Wednesday, December 3: Hisayuki Terai(p)+Tomomi Azuma(b)
12/4(木)寺井尚之ジャズピアノ&理論教室
No live shows on Mondays and Thursdays =piano lessons
12/5(金)寺井尚之 (p)+宮本在浩 (b) デュオ
Live Charge 2530 Music 7pm-/ 8pm-/ 9pm- (入替なし/No table turnover)
Friday, December 5: Hisayuki Terai(p)+Zaiko Miyamoto(b)
12/6(土)臨時ピアノレッスンのため休演
Saturday, December 6: No live shows =piano lessons

トミー・フラナガン・トリビュート後初の寺井尚之(p)+宮本在浩(b) SSデュオは、色んな場所からやってきたお客様に囲まれて、一段と息の合ったプレイが聴けました。特にビリー・ホリディ・ナンバー、”God Bless the Child”での、ピアノの出し入れに呼応して、歌の世界を大きくしてくれるベースのオブリガートはこのデュオならでは。
アンコールの Ev’ry Time We Say Goodbye が始まるとアメリカ人のお客様が何とも言えない微笑を浮かべていたのが印象的でした。
1st Set
1. First Trip (Ron Carter)
2. A Blue Time (Tadd Dameron)
3. Scratch (Thad Jones)
4. Blues for Sarka (George Mraz)
5. The Chase (Tadd Dameron)
6.Black Butterfly (Duke Ellington)
7. Cherokee (Ray Noble)
2nd Set
1. Hi-Fly (Randy Weston)
2. Fools Rush In (Rube Bloom)
3. Crazy Rhythm (Irving Caeser, Joseph Meyer, Roger Wolfe Kahn)
4. God Bless the Child (Billie Holiday, Arthur Herzog Jr.)
5. Killer Joe (Benny Golson)
6. Too Late Now (Burton Lane)
7. Woodyn’ You (Dizzy Gillespie)
Encore: Ev’ry Time We Say Goodbye (Cole Porter)

第47回トミー・フラナガン追悼コンサートのCDができました。
ぜひお聴きください!
寺井尚之
*お申し込みは当店まで。
演奏:寺井尚之(p)+宮本在浩(b)デュオ
*演奏曲:https://x.gd/6IKUn
*演奏曲解説:https://x.gd/VJ4Ch

11/24(月)祝日休業 Closed for public holidays
11/25(火)臨時レッスン
No live shows =piano lessons
11/26(水)寺井尚之 (p)+宮本在浩 (b) DUO
Live Charge 2530 Music 7pm-/ 8pm-/ 9pm- (入替なし/No table turnover)
Wednesday, November26: Hisayuki Terai(p)+Zaiko Miyamoto(b)
11/27(木)寺井尚之ジャズピアノ教室
No live shows on Mondays and Thursdays =piano lessons
11/28(金)滝川雅弘/Masahiro Takigawa(cl) トリオ w/寺井尚之/Hisayuki Terai(p)、東ともみ (b)
Live Charge 2530 Music 7pm-/ 8pm-/ 9pm-
Friday, November 28: Masahiro Takigawa Clarinet Trio
11/29(土)寺井尚之(p)+宮本在浩(b)デュオ“Special Selection”
Live Charge 2970
Music 1st set 7:00-7:45 pm / 2nd set 8:10-8:55 pm- Close 9pm (入替なし/No table turnover *7pmまでにご入店ください)
Saturday, November 29: Hisayuki Terai -piano and Zaiko Miyamoto Duo- “Special Selection” presents a wonderful program to be a seasonal jazz almanac.

(Go to English Edition )
演奏:寺井尚之-piano、宮本在浩-bass

1. Epistrophy (Thelonious Monk)

〈エピストロフィー〉 コンサートの始まりは、元来、セロニアス・モンクがライヴの終わりにチェッサーとして使ったオリジナル曲。寺井尚之にとって、トミー・フラナガンがOverSeasで演奏してくれた圧巻のヴァージョンが今も記憶に残っている。
2. Beyond the Blue Bird (Tommy Flanagan)
〈ビヨンド・ザ・ブルーバード〉 《ブルーバード》はデトロイトの黒人居住地にあったジャズ・クラブ(ブルーバード・イン)のことで、20代のフラナガンが、サド・ジョーンズ率いるハウスバンドの一員として毎夜演奏していた。その時代への郷愁が漂うブルージーな曲。デトロイト・ハードバップは、このクラブで開花し、フラナガンにとって理想のジャズクラブだった。
3. Medley: Embraceable You (George Gershwin)
~Quasimodo(Charlie Parker)

〈メドレー:エンブレイサブル・ユー~カジモド〉 ライヴでトミー・フラナガンが披露するさまざまなメドレーの素晴らしさは定評があったものの、著作権コストの問題から、歴史的に貴重なロング・メドレーは録音がなく、せめてトリビュートで在りし日の雄姿を偲びたい。
これは、”抱きしめたくなるほど愛らしいあなた”というガーシュイン作の原曲と、それを基にチャーリー・パーカーが作曲し、醜いノートルダムの鐘つき男”カジモド”と名付けたバップ・チューンという異例の組み合わせ。キーの変化につれストーリーが進み、「愛らしさ」と「醜さ」の境界線が変わっていく。パーカーはなぜ「抱きしめたいほど素敵な恋人」に「醜いせむし男」をかぶせたのか?それは単なるジョークではない。本当の美が肌の色や外見でなく、魂に宿るという主張だということを、フラナガンの演奏解釈が明瞭に説明してくれている。

4. Good Morning Heartache (Irene Higginbotham)
〈グッドモーニング・ハートエイク〉 フラナガンのアイドルであり、音楽的にも大きな影響をうけた不世出の歌手ビリー・ホリディ(写真)のヒット曲(’46)。 トミー・フラナガンの歌心の秘密はここにあり、寺井もホリディを聴くよう、口を酸っぱくして言われた。それから数十年、寺井の演奏するホリディにも、ひっそり語り掛けるような恋のエッセンスが宿る。

5. Minor Mishap (Tommy Flanagan)
〈マイナー・ミスハップ〉人気盤『The Cats』で初演されたフラナガンのオリジナル。他のメンバーにとっては初見で、たったワンテイク録りだったという。その演奏内容のせいでMinor Mishap(ささやかなアクシデント)という曲名がついたのかもしれない。以来フラナガンは、初演をリヴェンジするかのように長年愛奏し、強烈なデトロイト・ハードバップの魅力を発散させた。 寺井尚之の名演目でもある。

6. Dalarna (Tommy Flanagan)
〈ダーラナ〉J.J.ジョンソン・クインテットのスウエーデン・ツアー中に録音された初期の代表作『Overseas』に収録されたオリジナル。ダーラナ地方は、森と湖が美しいスウェーデン屈指のリゾート地、ピアノの生徒会長からいただいた名産品の木馬が今夜のピアノにちょこんと鎮座していた。
当時のフラナガンが心酔した印象派音楽とビリー・ストレイホーンの影響が感じられると同時に、厳しい転調をさりげなく用いて洗練された美を生み出すフラナガン独特の作風が光る。
フラナガン自身は録音後、長年演奏することがなかったが、寺井尚之の同名CDに触発され、寺井のアレンジで『Sea Changes』(’96)に再録。その直後、フラナガンは寺井に「ダーラナを録音したぞ!」と電話で伝えてきた。その弾んだ声は、寺井の胸に今も響く。

7. Tin Tin Deo (Chano Pozo, Gill Fuller Dizzy Gillespie)
〈ティン・ティン・デオ〉キューバ人コンガ奏者、チャノ・ポゾが口ずさむメロディとリズムを基に作られディジー・ガレスピー楽団がヒットさせたアフロ・キューバン・ジャズの代表曲。
ビッグバンドのマテリアルを、コンパクトなピアノ・トリオ編成で表現するのがフラナガン音楽の特徴で、哀愁に満ちたキューバの黒人音楽と、ビバップの洗練されたイディオムを見事に融合させたアレンジが素晴らしい。


〈ザット・タイアード・ルーティーン・コールド・ラヴ〉作曲者マット・デニスは弾き語りの名手で〈エンジェル・アイズ〉はじめフランク・シナトラのヒットソングを数多く提供した。デニスならではの斬新なメロディとハーモニーは、ジャズ・ミュージシャンのチャレンジ精神を刺激する。「恋なんて、お決まりのワン・パターン、なのに君のような人に出会うと、またまた恋してしまう・・・」というユーモラスな歌詞に沿うメロディは、思わず口づさみたくなるけれど、実は転調が果てしなく続く難曲だ。フラナガンはJ.J.ジョンソン・クインテット時代に初演、’80年代後半から自己レパートリーに加え『Jazz Poet』 (’89)に収録。録音後もライヴで演奏するにつれ、アレンジがアップデートしていった。その進化型は寺井が引き継ぎ、このトリビュート・コンサートで楽しむことができる。
2. Smooth As the Wind (Tadd Dameron)

〈スムーズ・アズ・ザ・ウィンド〉フラナガンが愛奏したタッド・ダメロン(ピアニスト、作編曲家)の作品。力強く優美な「美バップ」の黄金比率を持ち、美しい花がつぎつぎ開花していくようなハーモニーの華麗さに目を見張る。
この曲は、麻薬刑務所服役中のダメロンがブルー・ミッチェル(tp)のアルバム「Smooth as the Wind」(Riverside, ’61)の為に書き下ろしたもので、録音にはフラナガンも参加している。
一編の詩のような曲の展開、吹き去る風のように余韻を残すエンディングまで、完成度の高いアレンジはレガシーとして残したい。

3. Rachel’s Rondo (Tommy Flanagan)
〈レイチェルのロンド〉フラナガンと最初の妻、アンとの間に生まれた美しい長女レイチェルに捧げたオリジナル曲。フラナガンは『Super Session』(’80)に収録したが、ライヴでは余り演奏しなかった。
一方、寺井はこの曲を大切にして長年愛奏し、『Flanagania』(’94)に収録。冴え渡るピアノのサウンドを活かした品格のあるナンバーとして人気がある。
4. If You Could See Me Now (Tadd Dameron)

〈イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ〉1946年、タッド・ダメロンが新進ヴォーカリストだったサラ・ヴォーンのために書き下ろしたバラード。フラナガンはダメロンを愛奏する理由を「オーケストラのサウンドが内蔵されているので弾きやすいから。」と語っている。1981年、カウント・ベイシー楽団とリメイク録音した際、サラが歌ったフレーズをセカンド・リフに用い、オーケストラの醍醐味を表出する。
フラナガン自身の録音が残っていないのは、寺井が師匠に先駆けて『Flanagania』にこの曲を収録したためで、現在も悔いが残る。
5. Eclypso (Tommy Flanagan)

〈エクリプソ〉 フラナガンのオリジナルの中でも、最も人気のあるカリプソ・ムードの作品。寺井はこの曲の元になっているのはバド・パウエル作曲〈So Sorry Please〉だと看破する。フラナガンの招きで長期NY滞在した最後の夜、《ヴィレッジ・ヴァンガード》が出演するフラナガンが「ヒサユキのために」とスピーチして演奏してくれた思い出の曲。
6. I’ll Keep Loving You (Bud Powell)
〈アイル・キープ・ラヴィング・ユー〉甘さを抑えた静謐な硬派のバラードで、バド・パウエル(写真)が友人の歌手のために作った曲と言われている。
フラナガンがパウエル作品を演奏すると、曲の持ち味を失うことなく、一層洗練された美しさが醸し出された。トリビュート・コンサートではフラナガンに対する変わらぬ想いをこめて。

7. Our Delight (Tadd Dameron)
これもタッド・ダメロン作品で、フラナガンはライヴのラスト・チューンとして盛んに愛奏した。それにもかかわらず、レコーディングはハンク・ジョーンズやジャッキー・バイアードとのピアノ・デュオしか残されていない。現在、バップの醍醐味が炸裂するスリリングなフラナガンのアレンジを再現できるのは寺井だけだ。寺井と宮本在浩のプレイは、ドラムレスであることを忘れるほどダイナミックで素晴らしい。


With Malice Toward None (Tom McIntosh)
〈ウィズ・マリス・トワード・ノン〉フラナガンと寺井に共通の十八番であり、OverSeasで最も人気のある曲。「With Malice Towards None(誰にも悪意を向けず)」という言葉は南北戦争後のエイブラハム・リンカーンの名言、メロディは讃美歌「主イエス我を愛す」が元になっていて、まさに今の世が求める曲といえるかもしれない。
トム・マッキントッシュ(写真)はこの曲の創作過程で、友人フラナガンのアドバイスをたくさん盛り込んだと語っている。そのせいか、マッキントッシュ自身やミルト・ジャクソンなどが残した録音の中でも、フラナガンのヴァージョンは、品格と感動の両面で点で傑出している。

Chelsea Bridge (Billy Strayhorn)
〈チェルシーの橋〉デューク・エリントンのパートナー、ビリー・ストレイホーンによる幻想的な名曲であり、フラナガンは『Overseas』(’57)、『Tokyo Ricital』(’75)などに繰り返し録音した。晩年のフラナガンは「ビリー・ストレイホーン集」の録音企画を進めていたが、道半ばで亡くなってしまったことが残念でならない。

Passion Flower (Billy Strayhorn)
〈パッション・フラワー〉日本語にするなら「受難の花」というタイトルはストレイホーン自身のことかもしれない。フラナガン・トリオでは、ベーシスト、ジョージ・ムラーツのフィーチャー・ナンバーとして、ライヴで毎夜演奏された曲。今回のトリビュートでも、宮本在浩が弓の妙技で魅了した。ムラーツはフラナガン・トリオ退団後もこの曲を愛奏、リーダー作『My Foolish Heart(’95)』に収録した。
Black & Tan Fantasy (Duke Ellington)
〈黒と茶の幻想〉晩年のフラナガンは、自分が子供時代に親しんだ、ビバップ以前の楽曲を精力的に開拓していた。禁酒法時代に花開いた“ハーレム・ルネサンス運動”を象徴する場所、コットンクラブで人気を博した初期エリントン楽団の代表曲〈ブラック&タン・ファンタジー(黒と茶の幻想)〉(’27)はフラナガンが標榜したブラック・ミュージックの原点だ。
フラナガンが生前最後にOverSeasを訪問したとき、寺井がこの曲を演奏したとき、珍しく絶賛してくれた思い出の曲だ。
*47回目を迎えたトミー・フラナガン・トリビュート、今回も様々な場所からたくさんのお客様が駆けつけてくださって、在りし日のフラナガンの雄姿を偲ぶことができました。座席数に限りがあり、やむを得ずお断りした方々にお詫び申し上げます。

コンサート開催にあたって多くの応援とご支援を賜り心よりお礼申し上げます。また当日はかつてフラナガンも着用した懐かしいユニフォーム姿でお越しいただいたお客様にも感謝の心でいっぱいです。
寺井尚之+宮本在浩DUOのプレイには、一段とダイナミクスが加わって新しいフェーズに移行したことを実感しました。
OverSeasのピアノはトリビュート前になるとサウンドの輝きが増し妖気さえ感じるほど鳴りがよくなります。長年調律と調整をいただく川端定嗣氏にも感謝いたします。
次回はフラナガンの誕生月となる2026年3月にトリビュートを開催する予定です。皆様にまたフラナガンの音楽を楽しんでいただけるよう一同精進いたしますので、変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
Text: 寺井珠重

モンクに始まりエリントンで締めた今回のトミー・フラナガン・トリビュートは今の寺井尚之+宮本在浩DUOの真骨頂、輝くピアノ・サウンドを安定したラインと息を読むリスポンスで支えるベースが強烈なダイナミクスを生み出すフラナガン・ワールド!寺井尚之はフラナガン師匠との思い出のシャツを着て明るい気持ちでプレイできたそうです。
客席にはOverSeasのユニフォーム姿も!
フラナガンが亡くなったとき、こんなに楽しく感動できるコンサートができるとは予想もしていませんでした。
様々な土地から集まって、応援やご支援をいただいた全てのお客様に心よりお礼申し上げます。
<1st>
1. Epistrophy (Thelonious Monk)
2. Beyond the Blue Bird (Tommy Flanagan)
3. Medley: Embraceable You (George Gershwin)
~Quasimodo (Charlie Parker)
4. Good Morning Heartache (Irene Higginbotham)
5. Minor Mishap (Tommy Flanagan)
6. Dalarna (Tommy Flanagan)
7. Tin Tin Deo (Chano Pozo, Gill Fuller Dizzy Gillespie)
<2nd>
1. That Tired Routine Called Love (Matt Dennis)
2. Smooth As the Wind (Tadd Dameron)
3. Rachel’s Rondo (Tommy Flanagan)
4. If You Could See Me Now (Tadd Dameron)
5. Eclypso (Tommy Flanagan)
6. I’ll Keep Loving You (Bud Powell)
7. Our Delight (Tadd Dameron)
Encore: With Malice Toward None (Tom McIntosh)
Ellingtonia:
Chelsea Bridge (Billy Strayhorn)
Passion Flower (Billy Strayhorn)
Black & Tan Fantasy (Duke Ellington)

11/10(月)寺井尚之ジャズピアノ教室
No live shows on Mondays and Thursdays =piano lessons
11/11(火)寺井尚之(p)+倉橋幸久(b)デュオ Live Charge 2200 *Music 7pm-/ 8pm- /Closed 9pm(入替なし)
Tuesday, November 11: Hisayuki Terai(p)+Yukihisa Kurahashi(b)
11/12(水)寺井尚之 (p)+宮本在浩 (b) デュオ
Live Charge 2530 Music 7pm-/ 8pm-/ 9pm- (入替なし/No table turnover)
Wednesday, November 12: Hisayuki Terai(p)+Zaiko Miyamoto(b)
11/13(木)寺井尚之ジャズピアノ教室
No live shows on Mondays and Thursdays =piano lessons
11/14(金)荒崎英一郎(ts)トリオ w/寺井尚之(p)、橋本洋佑(b)
Live Charge 2530 Music 7pm-/ 8pm-/ 9pm-(入替なし
Friday, November 14: Ei-Ichiro Arasaki(ts) Trio
11/15(土)第47回 トミー・フラナガン・トリビュート・コンサート
演奏:寺井尚之(p)+宮本在浩(b)デュオ(完売)
Saturday, November 15: The 47th Concert “Tribute to TommyFlanagan” (Sold Out)

11/3(月)Closed on a national holiday
11/4(火)寺井尚之(p)+倉橋幸久(b)デュオ Live Charge 2200 *Music 7pm-/ 8pm- /Closed 9pm(入替なし)
Tuesday, November 4: Hisayuki Terai(p)+Yukihisa Kurahashi(b)
11/5(水)寺井尚之(p)+東ともみ(b)デュオ Live Charge 2200 Music 7pm-/8pm- /Closed 9pm(入替なし)
Wednesday, November 5: Hisayuki Terai(p)+Tomomi Azuma(b)
11/6(木)寺井尚之ジャズピアノ&理論教室
No live shows on Mondays and Thursdays =piano lessons
11/7(金)寺井尚之 (p)+宮本在浩 (b) デュオ
Live Charge 2530 Music 7pm-/ 8pm-/ 9pm- (入替なし/No table turnover)
Friday, November 7: Hisayuki Terai(p)+Zaiko Miyamoto(b)
11/8(土)「トミー・フラナガンの足跡を辿る」6:30pm開講 参加料2750
解説アルバム: 『Back in Bean’s Bag/Coleman Hawkins, Clark Terry』
Saturday, November 8: “The Artistry of Tommy Flanagan Lecture (in Japanese) and listening party

生憎の雨模様にもかかわらず、SSデュオは大盛り上がり。
トミー・フラナガンやタッド・ダメロンの曲名がコールされるたびに歓声をいただいて、寺井+ザイコウのプレイに熱が入ります。トリビュート・コンサートを控え、息の合った二人のサウンドに大きなダイナミクスが生まれ、一段と奥行きの深さが感じられる珠玉のコンサートになりました。
1. Just in Time (Jule Stein)
2. Smooth As the Wind (Tadd Dameron)
3. The Scene Is Clean (Tadd Dameron)
4. If You Could See Me Now (Tadd Dameron)
5. Hackensack (Thelonious Monk)
6. Dalarna (Tommy Flanagan)
7. Eclypso (Tommy Flanagan)
1. Autumn Nocturne (Josef Myrow)~What Am I Here for (Duke Ellington)
2. Our Love Is Here to Stay (George Gershwin)
3. Rachel’s Rondo (Tommy Flanagan)
4. My Ideal (Richard Whiting)
5. Pedalin’ (Ken McIntyre)
6. It’s Easy to Remember (Richard Rodgers)
7. Our Delight (Tadd Dameron)
Encore: Autumn in New York (Vernon Duke)