2025年11月15日 第47回トミー・フラナガン・トリビュート曲説

47th Tribute to Tommy Flanagan

(Go to English Edition )

演奏:寺井尚之-piano、宮本在浩-bass

<1st Set>

1. Epistrophy (Thelonious Monk) 

〈エピストロフィー〉 コンサートの始まりは、元来、セロニアス・モンクがライヴの終わりにチェッサーとして使ったオリジナル曲。寺井尚之にとって、トミー・フラナガンがOverSeasで演奏してくれた圧巻のヴァージョンが今も記憶に残っている。

2. Beyond the Blue Bird  (Tommy Flanagan)
 〈ビヨンド・ザ・ブルーバード〉 《ブルーバード》はデトロイトの黒人居住地にあったジャズ・クラブ(ブルーバード・イン)のことで、20代のフラナガンが、サド・ジョーンズ率いるハウスバンドの一員として毎夜演奏していた。その時代への郷愁が漂うブルージーな曲。デトロイト・ハードバップは、このクラブで開花し、フラナガンにとって理想のジャズクラブだった。

3. Medley: Embraceable You (George Gershwin)
   ~Quasimodo(Charlie Parker)

メドレー:エンブレイサブル・ユー~カジモド〉 ライヴでトミー・フラナガンが披露するさまざまなメドレーの素晴らしさは定評があったものの、著作権コストの問題から、歴史的に貴重なロング・メドレーは録音がなく、せめてトリビュートで在りし日の雄姿を偲びたい。
 これは、”抱きしめたくなるほど愛らしいあなた”というガーシュイン作の原曲と、それを基にチャーリー・パーカーが作曲し、醜いノートルダムの鐘つき男”カジモド”と名付けたバップ・チューンという異例の組み合わせ。キーの変化につれストーリーが進み、「愛らしさ」と「醜さ」の境界線が変わっていく。パーカーはなぜ「抱きしめたいほど素敵な恋人」に「醜いせむし男」をかぶせたのか?それは単なるジョークではない。本当の美が肌の色や外見でなく、魂に宿るという主張だということを、フラナガンの演奏解釈が明瞭に説明してくれている。

4. Good Morning Heartache (Irene Higginbotham)
〈グッドモーニング・ハートエイク〉 フラナガンのアイドルであり、音楽的にも大きな影響をうけた不世出の歌手ビリー・ホリディ(写真)のヒット曲(’46)。 トミー・フラナガンの歌心の秘密はここにあり、寺井もホリディを聴くよう、口を酸っぱくして言われた。それから数十年、寺井の演奏するホリディにも、ひっそり語り掛けるような恋のエッセンスが宿る。

5. Minor Mishap (Tommy Flanagan)
 〈マイナー・ミスハップ〉人気盤『The Cats』で初演されたフラナガンのオリジナル。他のメンバーにとっては初見で、たったワンテイク録りだったという。その演奏内容のせいでMinor Mishap(ささやかなアクシデント)という曲名がついたのかもしれない。以来フラナガンは、初演をリヴェンジするかのように長年愛奏し、強烈なデトロイト・ハードバップの魅力を発散させた。 寺井尚之の名演目でもある。

Dalarna, Sweden

6. Dalarna (Tommy Flanagan)
 〈ダーラナ〉J.J.ジョンソン・クインテットのスウエーデン・ツアー中に録音された初期の代表作『Overseas』に収録されたオリジナル。ダーラナ地方は、森と湖が美しいスウェーデン屈指のリゾート地、ピアノの生徒会長からいただいた名産品の木馬が今夜のピアノにちょこんと鎮座していた。
 当時のフラナガンが心酔した印象派音楽とビリー・ストレイホーンの影響が感じられると同時に、厳しい転調をさりげなく用いて洗練された美を生み出すフラナガン独特の作風が光る。
 フラナガン自身は録音後、長年演奏することがなかったが、寺井尚之の同名CDに触発され、寺井のアレンジで『Sea Changes』(’96)に再録。その直後、フラナガンは寺井に「ダーラナを録音したぞ!」と電話で伝えてきた。その弾んだ声は、寺井の胸に今も響く。

chano pozo, Gillespie

7. Tin Tin Deo (Chano Pozo, Gill Fuller Dizzy Gillespie)
〈ティン・ティン・デオ〉キューバ人コンガ奏者、チャノ・ポゾが口ずさむメロディとリズムを基に作られディジー・ガレスピー楽団がヒットさせたアフロ・キューバン・ジャズの代表曲。
 ビッグバンドのマテリアルを、コンパクトなピアノ・トリオ編成で表現するのがフラナガン音楽の特徴で、哀愁に満ちたキューバの黒人音楽と、ビバップの洗練されたイディオムを見事に融合させたアレンジが素晴らしい。

<2nd>
1. That Tired Routine Called Love (Matt Dennis)

Matt Dennis

 〈ザット・タイアード・ルーティーン・コールド・ラヴ〉作曲者マット・デニスは弾き語りの名手で〈エンジェル・アイズ〉はじめフランク・シナトラのヒットソングを数多く提供した。デニスならではの斬新なメロディとハーモニーは、ジャズ・ミュージシャンのチャレンジ精神を刺激する。「恋なんて、お決まりのワン・パターン、なのに君のような人に出会うと、またまた恋してしまう・・・」というユーモラスな歌詞に沿うメロディは、思わず口づさみたくなるけれど、実は転調が果てしなく続く難曲だ。フラナガンはJ.J.ジョンソン・クインテット時代に初演、’80年代後半から自己レパートリーに加え『Jazz Poet』 (’89)に収録。録音後もライヴで演奏するにつれ、アレンジがアップデートしていった。その進化型は寺井が引き継ぎ、このトリビュート・コンサートで楽しむことができる。

2. Smooth As the Wind (Tadd Dameron)

〈スムーズ・アズ・ザ・ウィンド〉フラナガンが愛奏したタッド・ダメロン(ピアニスト、作編曲家)の作品。力強く優美な「美バップ」の黄金比率を持ち、美しい花がつぎつぎ開花していくようなハーモニーの華麗さに目を見張る。
 この曲は、麻薬刑務所服役中のダメロンがブルー・ミッチェル(tp)のアルバム「Smooth as the Wind」(Riverside, ’61)の為に書き下ろしたもので、録音にはフラナガンも参加している。
 一編の詩のような曲の展開、吹き去る風のように余韻を残すエンディングまで、完成度の高いアレンジはレガシーとして残したい。

『Super Session』

3. Rachel’s Rondo (Tommy Flanagan)
〈レイチェルのロンド〉フラナガンと最初の妻、アンとの間に生まれた美しい長女レイチェルに捧げたオリジナル曲。フラナガンは『Super Session』(’80)に収録したが、ライヴでは余り演奏しなかった。
 一方、寺井はこの曲を大切にして長年愛奏し、『Flanagania』(’94)に収録。冴え渡るピアノのサウンドを活かした品格のあるナンバーとして人気がある。

 
4. If You Could See Me Now (Tadd Dameron)

Sara Vaughan with C. Basie Orch

 〈イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ〉1946年、タッド・ダメロンが新進ヴォーカリストだったサラ・ヴォーンのために書き下ろしたバラード。フラナガンはダメロンを愛奏する理由を「オーケストラのサウンドが内蔵されているので弾きやすいから。」と語っている。1981年、カウント・ベイシー楽団とリメイク録音した際、サラが歌ったフレーズをセカンド・リフに用い、オーケストラの醍醐味を表出する。
 フラナガン自身の録音が残っていないのは、寺井が師匠に先駆けて『Flanagania』にこの曲を収録したためで、現在も悔いが残る。

5. Eclypso (Tommy Flanagan)

Eclypso

〈エクリプソ〉 フラナガンのオリジナルの中でも、最も人気のあるカリプソ・ムードの作品。寺井はこの曲の元になっているのはバド・パウエル作曲〈So Sorry Please〉だと看破する。フラナガンの招きで長期NY滞在した最後の夜、《ヴィレッジ・ヴァンガード》が出演するフラナガンが「ヒサユキのために」とスピーチして演奏してくれた思い出の曲。

6. I’ll Keep Loving You (Bud Powell)
〈アイル・キープ・ラヴィング・ユー〉甘さを抑えた静謐な硬派のバラードで、バド・パウエル(写真)が友人の歌手のために作った曲と言われている。
 フラナガンがパウエル作品を演奏すると、曲の持ち味を失うことなく、一層洗練された美しさが醸し出された。トリビュート・コンサートではフラナガンに対する変わらぬ想いをこめて。

7. Our Delight (Tadd Dameron)
これもタッド・ダメロン作品で、フラナガンはライヴのラスト・チューンとして盛んに愛奏した。それにもかかわらず、レコーディングはハンク・ジョーンズやジャッキー・バイアードとのピアノ・デュオしか残されていない。現在、バップの醍醐味が炸裂するスリリングなフラナガンのアレンジを再現できるのは寺井だけだ。寺井と宮本在浩のプレイは、ドラムレスであることを忘れるほどダイナミックで素晴らしい。

Encore:

With Malice Toward None (Tom McIntosh)
〈ウィズ・マリス・トワード・ノン〉フラナガンと寺井に共通の十八番であり、OverSeasで最も人気のある曲。「With Malice Towards None(誰にも悪意を向けず)」という言葉は南北戦争後のエイブラハム・リンカーンの名言、メロディは讃美歌「主イエス我を愛す」が元になっていて、まさに今の世が求める曲といえるかもしれない。
 トム・マッキントッシュ(写真)はこの曲の創作過程で、友人フラナガンのアドバイスをたくさん盛り込んだと語っている。そのせいか、マッキントッシュ自身やミルト・ジャクソンなどが残した録音の中でも、フラナガンのヴァージョンは、品格と感動の両面で点で傑出している。

Ellingtonia(エリントニア)

デューク・エリントンとストレイホーン
Duke Ellington and Billy Strayhorn

Chelsea Bridge (Billy Strayhorn)
〈チェルシーの橋〉デューク・エリントンのパートナー、ビリー・ストレイホーンによる幻想的な名曲であり、フラナガンは『Overseas』(’57)、『Tokyo Ricital』(’75)などに繰り返し録音した。晩年のフラナガンは「ビリー・ストレイホーン集」の録音企画を進めていたが、道半ばで亡くなってしまったことが残念でならない。

 

Zaiko Miyamoto-bass

Passion Flower (Billy Strayhorn)
〈パッション・フラワー〉
日本語にするなら「受難の花」というタイトルはストレイホーン自身のことかもしれない。フラナガン・トリオでは、ベーシスト、ジョージ・ムラーツのフィーチャー・ナンバーとして、ライヴで毎夜演奏された曲。今回のトリビュートでも、宮本在浩が弓の妙技で魅了した。ムラーツはフラナガン・トリオ退団後もこの曲を愛奏、リーダー作『My Foolish Heart(’95)』に収録した。

 

Black & Tan Fantasy (Duke Ellington)
 〈黒と茶の幻想〉晩年のフラナガンは、自分が子供時代に親しんだ、ビバップ以前の楽曲を精力的に開拓していた。禁酒法時代に花開いた“ハーレム・ルネサンス運動”を象徴する場所、コットンクラブで人気を博した初期エリントン楽団の代表曲〈ブラック&タン・ファンタジー(黒と茶の幻想)〉(’27)はフラナガンが標榜したブラック・ミュージックの原点だ。
 フラナガンが生前最後にOverSeasを訪問したとき、寺井がこの曲を演奏したとき、珍しく絶賛してくれた思い出の曲だ。

*47回目を迎えたトミー・フラナガン・トリビュート、今回も様々な場所からたくさんのお客様が駆けつけてくださって、在りし日のフラナガンの雄姿を偲ぶことができました。座席数に限りがあり、やむを得ずお断りした方々にお詫び申し上げます。

 コンサート開催にあたって多くの応援とご支援を賜り心よりお礼申し上げます。また当日はかつてフラナガンも着用した懐かしいユニフォーム姿でお越しいただいたお客様にも感謝の心でいっぱいです。
 寺井尚之+宮本在浩DUOのプレイには、一段とダイナミクスが加わって新しいフェーズに移行したことを実感しました。

 OverSeasのピアノはトリビュート前になるとサウンドの輝きが増し妖気さえ感じるほど鳴りがよくなります。長年調律と調整をいただく川端定嗣氏にも感謝いたします。

 次回はフラナガンの誕生月となる2026年3月にトリビュートを開催する予定です。皆様にまたフラナガンの音楽を楽しんでいただけるよう一同精進いたしますので、変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

Text: 寺井珠重
 

第47回Tribute to Tommy Flanagan 11/15(土)に開催

秋のトミー・フラナガン・トリビュートは11月15日(土)に開催します。
🎹第47回Tribute to Tommy Flanagan Concert
日時:11月15日(土) 7pm-/8:20pm(開場6pm 入替なし)
前売りチケット¥3850(税込 座席指定)
 席数が限られています。お早めにお求めください。

=Annual Concert tribute to Tommy Flanagan in November 2025=
This year of 2025, pianist and owner of Jazz Club OverSeas, Hisayuki Terai with Zaiko Miyamoto on bass will hold his special tribute concert to his mentor, Tommy Flanagan on the anniversary of his passing.

Date and Time:
Saturday, November 15, 2025
7:00 PM / 8:20 PM (Doors open at 6:00 PM, no seat change between shows)
Ticket in advance 3850JPY 

Willie &Ace Williams Quartet:今夜の曲目

from left: Hisayuki Terai-piano, Zaiko Miyamoto-bass, Willie Williams-tenor saxophone, Ace Williams

2年ぶりに来演したWillie Williams & Ace WilliamsのFather &Son コンビに寺井+宮本在浩が加わったカルテットは、ストレート・アヘッドな音楽性と、温かな親子のやりとりが絶妙のバランス、Willieの昔気質な本物の実力に惚れ込んだ寺井尚之はエッジの効いた彼のオリジナル曲を深く理解し、宮本在浩とともに全力サポート、おかげで内容の濃い素晴らしいコンサートになりました。
 Williamsファミリーもまた、OverSeasのお客様の温かなホスピタリティーに感動!終演後も話は尽きず夜が更けていきました。

=Setlist=
1st set

  1. Zig Zang (Willie Williams)
  2. Psalm 107 (Willie Williams)
  3. Goo Goo Eyes (Willie Williams)
  4. You Don’t Know What Love Is (Gene De Paul)
  5. The Intruder (Willie Williams)

2nd set

  1. One for Ace (Willie Williams)
  2. The Kindness of Strangers (Willie Williams)
  3. Good Old Soul (Tina Brooks)
  4. Misty (Eroll Garner)
  5. Father & Son (Willie Williams)

    Encore: Song for My Father (Horace Silver)

8/5(火)田井中福司(ds)来演のお知らせ

NYで活躍するバップ・ドラムの名手、田井中福司が8月5日(火)、Jazz Club OverSeasに来演します。

 前売りチケット発売開始。早めにお求めください。

 日時:2025年8月5日(火)Music 7pm-/8pm-/9pm- (入替なし)
 メンバー:田井中福司(ds)、寺井尚之(p)、末宗俊郎(g)、宮本在浩(b)
 前売りチケット 4400円

7/19(土)Willie Williams (ts)コンサート開催❣

 一昨年、強烈なサウンドと完璧な楽器のコントロール、そして家族的な温かさで魅了したテナー・サックスの名手、ウィリー・ウィリアムスが、7/19(土)に再び来演します。

 前売りチケットは当店のみで販売中、お早めにお求めください。

 メンバー:Willie Williams (ts)、 Ace Williams (tp)、寺井尚之(p)、宮本在浩(b)

日時: 7/19(土)18:00開場 1st Set 19:00- / 2nd Set 20:20- (入替なし)

 チケット制:前売 ¥4400 当日¥4950

 

開店46周年記念LIVEご来店ありがとうございました。

5/3初日 荒崎英一郎(ts)+寺井尚之(p)+宮本在浩(b)

 GWに開催、開店46周年LIVEは、新旧、国内外、思いがけなく沢山のお客様に恵まれ、楽しい3日間を送ることができました。

 3日間連続で応援してくださったあやめ会長はじめ、長年力強いサポートをくださる常連の皆様、はるばる来られたTommy Flanaganや寺井尚之、宮本在浩ファン、月例の荒崎さん、末宗さんの応援団、全てのお客様にこの場を借りて心よりお礼申し上げます。

 また多忙なスケジュールを縫って素晴らしいプレイをしてくださった荒崎英一郎さん、末宗俊郎さん、そして連日寺井尚之をしっかりサポートしてくださった宮本在浩さん、本当にありがとうございました。

 また来年開店記念LIVEができますように、今後とも応援のほど宜しくお願い申し上げます。

応援してくださったあやめ会長、看板娘さきちゃんと、寺井尚之+宮本在浩、OverSeasのスウェット姿で記念写真、連日ありがとうございました。

 

大型連休期間のLIVEご案内

4/28(月)寺井尚之ジャズピアノ&理論教室
No live shows on Mondays and Thursdays =piano lessons

4/29(火)祝日休業・Closed

4/30(水)寺井尚之 (p)+倉橋幸久(b) DUO 
Wednesday, April 30: Hisayuki Terai (p) Duo
Live Charge 2200 Music 7pm-/ 8pm- (入替なし/ No table turnover)閉店 / Close9pm

5/1(木)寺井尚之ジャズピアノ&理論教室 
No live shows on Mondays and Thursdays =piano lessons

5/2(金)臨時レッスンのため休演
No live shows due to lessons

5/3(土)開店46周年記念:荒崎英一郎(ts)トリオwith寺井尚之(p)、宮本在浩(b)
Jazz Club OverSeas 46th Anniversary Live:Ei-Ichiro Arasaki tenor saxophone trio
Live Charge 3300 Music 6pm-/ 7pm-/ 8pm- (入替なし/ No table turnover)閉店 / Close9pm

5/4(日)開店46周年記念寺井尚之(p)+宮本在浩(b) Duo Plays Standards
Jazz Club OverSeas 46th Anniversary Live: Hisayuki Terai & Zaiko Miyamoto Plays Standards
Live Charge 3300 Music 6pm-/ 7pm-/ 8pm- (入替なし/ No table turnover)閉店 / Close9pm

5/5(祝 月)開店46周年記念:末宗俊郎(g)トリオ with 寺井尚之(p)、宮本在浩(b) 
Jazz Club OverSeas 46th Anniversary Live: Toshiro Swemuneh guitar trio
Music 6pm-/ 7pm-/ 8pm- (入替なし/ No table turnover)閉店 / Close 9pm


    

開店46周年記念ライヴのお知らせ

Jazz Club OverSeas開店46周年を記念して、大型連休 5/3-5/5にライブを行います。

5/3(祝 荒崎英一郎(ts)トリオ with 寺井尚之(p)、宮本在浩(b)
Live Charge 3300

5/4(祝 日)寺井尚之(p)+宮本在浩(b) Duo Plays Standards
Live Charge 3300

5/5(祝 月)末宗俊郎(g)トリオ with 寺井尚之(p)、宮本在浩(b)
     Live Charge 3300

各日共通:17:30開場 <1st set>18:00- <2nd Set> 19:00- <3rd Set> 20:00- 閉店21:00 入替なし LIVEチャージ3300

NEWS!5/23(金)Akira TANA 来演します。

チケットは当店のみで販売します。

 世界的なドラムの巨匠、アキラ・タナが5/23(金)に来演、旧友、寺井尚之たちとコンサートをします。
 毎回大人気のLiveです。チケットはお早めにお求めください。

メンバー:アキラ・タナ(ds)、寺井尚之(p)、宮本在浩(b) +末宗俊郎(g)
日時:2025年5月23日(金)18:00開場 / 1st set 19:00- / 2nd set 20:20- (入替なし)
チケット制:前売チケット ¥4400(税込)

冬の田井中福司(ds)ライブ

from left: Hisayuki TERAI-piano, Toshiro Suwemuneh-guitar, Zaiko MIYAMOTO-bass, Fukushi TAINAKA-drums

2月4日、寒い中集まった満員のお客様に感謝です。
田井中福司のスリリングなドラム・ソロに熱い声援が溢れました。

 次回の田井中福司LIVEは8/5予定です。
 皆様のご来店をお待ちしています。