ジャズ講座第９学期（2001年1月〜3月）
　講座内容

		1月13日（土） Charlie Parker 　 チャーリー・パーカー（アルトサックス） BeBopの創始者チャーリー・パーカー。アルトのみならず全ての器楽奏者に影響を与えたパーカー。とりわけトミー・フラナガンが受けた影響は大。フラナガンの通う高校に来たパーカーと初共演した時は緊張のあまり何もできなかったとか・・・。今回はパーカーのスタンダードでの演奏に焦点を絞り、その唄い方を解説する。

		2月10日（土） Billie Holiday ビリー・ホリデイ（ヴォーカル) ジャズ史上最高の歌手として評価の高いレディ・デイ。しかしいつも“奇妙な果実”や“麻薬”、“刑務所”という側面ばかりがクローズアップされる彼女。それではビリー・ホリデイの歌とはブルーで暗いだけなのだろうか？フラナガンが最も敬愛する歌手の本質を再検討する。 ＜2学期に聞き逃した人は必聴！ 来た人も再確認を！＞

	3月10日（土） 特別講座第6回 トミー・フラナガンの音楽解説 ー〜"スタンダード"に対する ーーートミー・フラナガンの解釈について　その3
NYで、フラナガンの出演するジャズクラブへ2週間通い詰めると、ハードな選曲の中に、さり気ないスタンダード曲を突然演奏するのが聴ける。それがハッとする程新鮮で後から感動が湧き上がる。他のピアニストにはないフラナガンのスタンダード解釈に於ける魅力を考察します。

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