4月14日<その42> 50年代ハーレムのブラック系クラブで絶大な人気を誇ったコテコテ系テナー、ウィリス・ジャクソンの<シャッキン>は、筋の通った好内容盤、清流の鮎の様なフラナガンのプレイとの対比が最高! 当時ヨーロッパの俊英と、ジャズ界で脚光を浴びたミシェル・ルグラン、豪華メンバーを選りすぐり、編曲の才を思う存分発揮した<ルグラン・ジャズ>、そして、コールマン・ホーキンス(ts),クラーク・テリー(tp)という最高の組み合わせによる音楽が聴ける<バック・イン・ビーンズ・バッグ>と、どれも聞き逃せないラインナップ!特に<バック・イン・ビーンズ・バッグ>は、フラナガン−ホーキンス共演ラスト・アルバムにつき必聴! |
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5月12日<その43> 二人の人気テナー奏者のワン・ホーン・アルバムが登場! まずはベニー・ゴルソンの<フリー>、アーサー・テイラーの絶妙のドラミングにも乞ご期待! もう一人は、テキサス・テナーの第一人者、イリノイ・ジャケー、<Desert Winds>で豪快なプレイを楽しむ。 その他、デトロイト生まれの白人ヴァイブ奏者、デイヴ・パイクのアルバム、<リンボー・カーニヴァル>, <オリヴァー>を。 巷でトミー・フラナガン(p)参加とされているのコールマン・ホーキンス(ts)の<ロンドン・ハウス>、パーソネルの真実が明らかに! |
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6月9日<その44> ブッカー・アーヴィン(ts)の大スタンダード集<ザ・ソングブック>を皮切りに、アメリカ音楽史を代表する歌手、エラ・フィッツジェラルド(vo) との初コラボ盤<エラ・アット・ジュアン・レパン>が登場!トミー・フラナガンの歌伴時代の幕開けを再現する。 ボサノヴァとストレイト・アヘッドなジャズが両方楽しめる、ミルト・ジャクソン<ジャズン・サンバ>は、ジミー・ヒース(ts)とのソリッドな絡みも必聴。 ベトナム戦争で、激しく変化する世相を乗り切るトミー・フラナガンのバッパー魂を窺い知る貴重な講座。 |
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