寺井尚之のジャズ講座
第21学期(2005年4月〜6月)
4月9日(土)
「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その18>


 遂に<モーター・シティ・シーン>が講座に登場!
天才音楽家サド・ジョーンズ(tp.cor)の作品群を、デトロイト出身の名手達が演奏した、デトロイト・ハードバップの最高作。フラナガン音楽のルーツを探る。
 名トランペッター、ケニー・ド−ハムがジャズファンに遺してくれた最高の贈り物<静かなるケニー>で洗練を極めたスタイルと、各人のソロの素晴らしさを検証。
 元警官で、ロシアン・ルーレットに命を落としたヴァイブ奏者、レム・ウィンチェスターの<レム・ウィンチェスター・スペシャル>も取り上げる。

5月14日(土)
「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その19>


 終生フラナガンの親友であったJ.R.モンテロース(ts)の<ストレイト・アヘッド>で、モンテロース一世一代の入魂のプレイを!ハード・バップの大快作、カーティス・フラーの<スライディング・イージー>で、ハードバップのサムライ達、ハンク・モブレー(ts)、リー・モーガン(tp)が展開する胸のすくプレイを楽しむ。
 <ゲッティング・ウィズ・イット>では、名盤<ブルース・エット>の名コンビ、ベニー・ゴルソン(ts)、カーティス・フラー(tb)の2管アンサンブルを解説。 

6月11日(土)
「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その20>

 フラナガンやジョージ・ムラーツ(b)の親友、バリトンサックスの巨匠、ペッパー・アダムスが生んだもう一枚の<モーターシティ・シーン>がいよいよ登場!デトロイト・ハードバップの粋をピアノの名演と共に解説。フラナガンの愛奏曲、Bitty Dittyにも注目!
 <コールマン・ホーキンス・オールスターズ>では、フラナガンがベテラン達に混じって繰り広げる渋いプレイを鑑賞する。
 また、女流ギタリスト、メアリー・オズボーンの希少盤<ア・ガール&ハー・ギター>も登場。 

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