4月12 日<その54> 長年、世界中を飛び回り世界中の聴衆を狂喜させたエラ・フィッツジェラルドを待っていたものは、不規則なツアー生活が生んだ糖尿病だった。 しばらくツアーを休んでいたエラが、昔のパートナー、レイ・ブラウンを初めとするオールスターで録音した、<ファイン&メロウ>は奇しくもエラ&トミーが残した貴重な唯一のスタジオ録音盤となった。 また、エラがツアーを再開し、ロンドンのロニー・スコット・クラブで繰り広げた底抜けに楽しいライブ盤、『エラ・イン・ロンドン』、ロンドンっ子たちとの楽しいやりとりを完全対訳付きで解説。 |
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5月10日<その55> いよいよ、ピアノ・トリオの名盤が登場!トミー・フラナガンが、『Moodsville』('60)以来、15年の歳月を経て、やっと録音したピアノトリオ作品、その名も、『A Day in Tokyo (トーキョー・リサイタル)』 寺井尚之が'75に初めて生でトミー・フラナガンを聴いた大阪のコンサート、その僅か二日前にこの名盤は録音されたのだ。 現在、このアルバムを聴きながら寺井尚之の胸に去来する思いをぜひ聴きたい! トミー・フラナガン・ファン、寺井尚之ファンは全員必聴! |
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6月14日<その56> 今回は、ノーマン・グランツ主催のパブロ・レコードが当時盛んに製作した、モントルー・ジャズフェスティバルでのJATPオールスター・ジャム・セッションのアルバム群が登場。 エラ&トミー・コラボ盤中の傑作、『Ella at Monteux'75』 クラーク・テリー(tp,fh)、ベニー・カーター(as,tp)、ミルト・ジャクソン(vib) そしてディジー・ガレスピー(tp)、モダンジャズの巨人達の圧倒的な個性が堪能できます! |
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