7月10日(土) 「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その9> 待望の<オーバーシーズ>がいよいよ講座に登場! 1957年、トミー・フラナガンがJ.J.ジョンソン クインテットの一員としてヨーロッパ・ツアーの際スェーデンでリーダー作として録音した<オーバーシーズ>は、彼の初期の代表作となり当店の名前となった。寺井尚之が初めて全トラックを詳細に解説し、名盤の全貌を明らかにすると同時に、自分自身がこの名盤から受けた感動を熱っぽく語りつくす。 |
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8月14日(土) 「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その10> 今月は、<ジャズ、イッツ・マジック>と<ジャズ・アイズ>という2枚のアルバムで、ソニー・レッド(as)、ジョン・ジェンキンス(as)いう二人のアルト奏者のプレイを聴き比べる事が出来る。同一レーベルの同じシリーズのアルバムながら、よく聴いてみると、非常に興味深い歴然とした相違がある。目からウロコが落ちる楽しい発見の数々!そして周到にアレンジされたアルバム<ルーツ>では、複雑な編曲の組み立てを解き明かしながら、卓抜したフラナガンの力量を実証する。<ジャズ、イッツ・マジック>のメドレーでは、フラナガンのピアノトリオによる“イッツ・マジック”を堪能する事が出来る。 |
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9月11日(土) 「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その11> 奇しくも、マイルス・デイヴィス、ドナルド・バード、レッド・ロドニー、ルイス・スミス、ナット・アダレイと言った、数多くのトランペット奏者の違いが味わえる楽しい講座。いかなるフォーマットでもフラナガンのプレイは光彩を放つ。数あるアルバムの中でも聴きものは、チャーリー・パーカーと共にビバップの激動期を駆け抜けた白人バッパーの最高峰レッド・ロドニー(tp)の代表作<レッド・ロドニー>、相棒のアイラ・サリバン(ts.tp)と繰り広げる丁々発止のプレイや、ロドニーのリーダーとしての才覚を寺井尚之が熱く解説。そして真打ちは、トロンボーンの神様、J.J.ジョンソンの<JJ イン パーソン>、新メンバー、ナット・アダレイ(tp)と、アルバート・トゥティ・ヒース(ds)でを擁したバンドの、繊細さと豪快さが同居する最高の演奏の解説は次学期に渡って解説。乞御期待! |
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