4月10日(土) 「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その6> ビバップ特有の美しさに溢れたサド・ジョーンズ作品は、円熟期のフラナガンの代表的レパートリーだった。 フラナガンは'93年に自費でサド・ジョーンズ作品集を録音、<Let's>という名盤となった。時代を遡る事36年前の録音<マグニフィセント> /サド・ジョーンズ(cor.tp)で“Let's”や“Thadrack”の興味深々の初演を検証。 ドナルド・バード(tp)ジジ・グライス(as)の革新的双頭コンボの快作<ジャズラボ>では、アーサー・テイラー(ds)の圧倒的なドラミングが堪能出来る。また謎に満ちた名手ジジ・グライスの人生にもスポットを当てる。15学期に大反響のO ペティフォード楽団で聴いた“ニカズ・テンポ”“スペキュレーション”のAT加入ヴァージョンを鑑賞。 |
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5月8日(土) 「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その7> 講座で大きな人気を獲得した名手J.J.ジョンソン(tb)の<ファースト・プレイス>では、後にフラナガン・トリオの人気レパートリーだったマット・デニスの名曲 “ザット・タイヤード・ルーティーン・コールド・ラブ”の初演が聴ける。ケニー・バレル(g)、ジョニー・グリフィン(ts)、ジョニー・コールズ(tp)と強力な顔ぶれを揃えたスモールバンドの希少盤、<ステイブルメイツ>、<フルート・スフレ>では人気ミュージシャン、ハービー・マンと、J.J.ジョンソンの緻密な音楽性を受け継ぐボビー・ジャスパーの個性を堪能。 |
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6月12日(土) 「トミー・フラナガンの足跡を辿る」<その8> フラナガンがレギュラーピアニストとして在籍していたJ.J.ジョンソン(tb)の<ブルー・トロンボーン>、ポール・チェンバース(b)の初リーダー作<P.チェンバース5>、また、フラナガンのオリジナル作品の初演が数多く聴ける人気盤<ザ・キャッツ>等、名盤<オーヴァーシーズ>前夜の録音群を検証。 |
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