7月14日<その45> 同郷デトロイト出身、若き日のフラナガンの憧れ、後には親友として終生付き合った、ジャズ界最高のソロイスト、ミルト・ジャクソンと(vib)と、豪放と繊細を併せ持つジャズの聖人、ジミー・ヒースという千両役者の顔合わせが実現、スイングとブルース、緻密で完璧な最高のジャズが聴ける<ジャズンサンバ>を皮切りに、オムニバス盤、<ディフィニティブ・ジャズ・シーン>からは、フラナガンの極上のトリオ演奏を一曲。 KDことケニー・ド−ハム=ジョー・ヘンダーソン(ts)との名コンビによる、人気盤<トランペッタ・トッカータ>も解説します。 |
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8月11日<その46> デトロイト育ちの名手、ラッキー・トンプソン(ts.ss)はジャズ界で最も過小評価されているプレイヤー。<ハッピー・デイズ・ア・ヒアー・アゲイン>でラッキーの優れた構成力を聴く。 エラ・フィッツジェラルドとのコラボ盤第2弾は、<エラ・イン・ハンブルグ>強烈にスイングするスタンダードや、晩年のフラナガンの名演を思い出すしっとりと奥深いバラードなど、ジャズの曲から、当時のポップ・チューンまで息もつかせぬステージングを対訳と共に楽しむ。 また、巨匠ソニー・ロリンズとNY近代美術館で行ったスタンダード中心のライブ盤、<アナザー・ユー>も鑑賞。 |
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9月8日<その47> ドン・シュリッテン撮影のカヴァー・フォト同様、'60年代ムード一杯!セクシーな歌声の新人パット・ボウイの佳作<フィーリン・グッド>が登場! フレッシュな女性の魅力溢れる歌声にマッチするマッチョなアルトサックスはデトロイトの勇者、チャールズ・マクファーソン! ソウルフルなひとときを楽しんだ後は、トム・マッキントッシュ(tb)、ジェームス・ムーディ(ts.fl)、アート・ファーマー(tp)の強力な3菅がソリッドなプレイを繰り広げる<NYジャズ・セクステット>で硬派のハードバップを味わう。 寺井尚之が絶賛する名手、ラッキー・トンプソン(ts.ss)の名作<ラッキー・イズ・バック>も聴いていく予定。 |
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