寺井尚之のジャズ講座
20010年1-3月第40学期

1月9日<その75>

 
ジャンルを超えたカルト的人気を誇る伝説的ギター奏者、タル・ファーロウと、トミー・フラナガン、派閥を超えた珍しい顔合わせの『Chromatic Palette』で、両者の音のパレットの違いを解説。

 『And a Little Pleasure』は、フラナガンの良き友人だったJ.Rモンテローズとの久々の顔合わせ。ホーン&ピアノデュオの極めつけの演奏を堪能しよう。

 巨匠フランク・ウエスがフルートに専念する『Battle Royal』は、ジョージ・ムラーツ(b)、ベン・ライリー(ds)の強力リズム・チームのモメンタムと巨匠たちの神業を解説します。

 
 
2月13日<その76>

ジョージ・ムラーツ(b)、アル・フォスター(ds)時代のトミー・フラナガン3による『The Magnificent』が遂に登場。OverSeasで喧騒の夜になると、寺井尚之が必ず演奏すえう“スピーク・ロウ”の元はここにある!この時期のトリオに対する寺井のフランクな見解は生講座で!
 新人ギタリスト、ロドニー・ジョーンズをバックアップした『My Funny Valentine』もしみじみ聴きたい。

3月13日<その77>

 
 nbsp;ジョージ・ムラーツ(b)、アル・フォスター(ds)時代のフラナガン・トリオの最高作、『Giant Steps』はコルトレーン作品集。フラナガンの演奏解釈の個性と神業をじっくり味わおう。
 イタリアジャズ界を代表する歌手、リリアン・テリーとの共演盤は、歌伴というよりもフラナガンが主役。伴奏者に対するリスペクト溢れる佳作。

 




過去の講座内容
第1学期
第2学期
第3学期
第4学期
第5学期
第6学期
第7学期
第8学期
第9学期
第10学期
第11学期
第12学期
第13学期
特別学期
第14学期
第18学期 第19学期 第20学期 第21学期 第22学期 第23学期
第24学期 第25学期 第26学期 第27学期 第28学期 第29学期
第30学期 第31学期 第32学期 第33学期 第34学期 第35学期
第36学期 第37学期 第38学期 第39学期
講座ページへ

Topへ