1月9日<その75> ジャンルを超えたカルト的人気を誇る伝説的ギター奏者、タル・ファーロウと、トミー・フラナガン、派閥を超えた珍しい顔合わせの『Chromatic Palette』で、両者の音のパレットの違いを解説。 『And a Little Pleasure』は、フラナガンの良き友人だったJ.Rモンテローズとの久々の顔合わせ。ホーン&ピアノデュオの極めつけの演奏を堪能しよう。 巨匠フランク・ウエスがフルートに専念する『Battle Royal』は、ジョージ・ムラーツ(b)、ベン・ライリー(ds)の強力リズム・チームのモメンタムと巨匠たちの神業を解説します。 |
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2月13日<その76> ジョージ・ムラーツ(b)、アル・フォスター(ds)時代のトミー・フラナガン3による『The Magnificent』が遂に登場。OverSeasで喧騒の夜になると、寺井尚之が必ず演奏すえう“スピーク・ロウ”の元はここにある!この時期のトリオに対する寺井のフランクな見解は生講座で! 新人ギタリスト、ロドニー・ジョーンズをバックアップした『My Funny Valentine』もしみじみ聴きたい。 |
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3月13日<その77> nbsp;ジョージ・ムラーツ(b)、アル・フォスター(ds)時代のフラナガン・トリオの最高作、『Giant Steps』はコルトレーン作品集。フラナガンの演奏解釈の個性と神業をじっくり味わおう。 イタリアジャズ界を代表する歌手、リリアン・テリーとの共演盤は、歌伴というよりもフラナガンが主役。伴奏者に対するリスペクト溢れる佳作。 |