トミー・フラナガンの誕生月に因んで、今年も3月28日に、恒例のトミー・フラナガン追悼コンサートを行うことが出来ました。
お休みの中、フラナガンを偲ぶため、一番遠いところでは北京から(!)沢山の皆さんが、予定を繰り合わせ、オフィス街のOverSeasに集まってくださって、素晴らしい夜になりました!
 寺井尚之(p) – 宮本在浩(b)-菅一平(ds)のThe Mainstem が、この日のために用意したトミー・フラナガンの名演目、スプリング・ソングスが春の到来を告げます。トミー・フラナガンのオリジナルからエリントニアまで、それぞれに、リズムと音色の花が開き、皆の楽しい気持ちが春の香りになって、OverSeasに溢れてました。
【曲目】
<Ⅰ部>
1. 50-21
2. Beyond the Bluebird
3. Minor Mishap
4. Embraceable You~Quasimodo
5. Lament
6. Rachel’s Rondo
7. Dalarna
8. Tin Tin Deo
<Ⅱ部>
1. Bitty Ditty
2. They Say It’s Spring
3.That Tired Routine Called Love
4. Thelonica ~Mean Streets
5. Some Other Spring
6. Eclypso
7. I’ll Keep Loving You
8. Our Delight
Encore:
With Malice Towards None
=Ellingtonia=
A Flower Is a Lovesome Thing
~Chelsea Bridge
~Passion Flower
~ Raincheck
宮本在浩(b)+菅一平(ds)の演奏を久しぶりに聴いて「本当にうまくなったもんだなあ!!」と、つぶやくお客様も・・・本当に二人とも大きくなりました!
トリビュート常連のお嬢ちゃんたちも、Our DelightやRaincheckに体がスイング!
今回はジャズ評論家のG先生も東京から撮影係を兼ねて来て下さったので、良い写真を沢山いただきました。(G先生レポートはこちらです。)上の写真も全て後藤誠氏撮影です。
コンサートに来て下さった皆様、心よりお礼申し上げます!今回のトリビュートにお越しになれなかったお客様からも、いろいろ激励いただき、ありがとうございました!皆さんのおかげで、素晴らしい集まりになりました。
今回の曲目説明には、G先生にいただいた写真を沢山載せようと思います。乞うご期待!
CU