Rainy Days and Mondays always get you down…とはいえ今日から連休明けという、羨ましい方もいらっしゃるでしょうね!
私もドタバタしていますが、先週土曜日のジャズ講座「トミー・フラナガンの足跡を辿る」は、フラナガン究極の名盤『セロニカ』だったので、ブログを更新せずにはいられません。
『セロニカ』には、トミー・フラナガンが周到に用意した芸術的な意図が沢山詰まっていて、寺井尚之がとても示唆に富む丁寧な解説をしました。いずれ講座本になりますので、どうぞご期待ください。
『セロニカ』のヴァージョンはなぜ二つあるのか?フラナガンの意図は?
LP、CD、色んな曲順がある中で、どれが一番大切なのか?その理由は?
トミー・フラナガン、ジョージ・ムラーツ、アーサー・テイラーの超美技についての解説 etc…
身振り手振りやATのドラム・フレーズのコピーを口で再現する寺井尚之はとても嬉しそう!
当然のことながら、沢山のジャズ通のお客様と共に、客席にはミュージシャンの姿も・・・
ATの神業にのけぞる菅一平(ds)、宮本在浩(b)、あやめ会長
録音時にはこの世に存在していなかった今北有俊(ds)の至福の表情、コック服の似合うピアニスト、絹こしくんもうっとり!
講座の締めくくりには、寺井尚之の超秘蔵音源を聴き、皆で「あの頃」にタイムスリップ、究極のフラナガン・ミュージックにシビれて椅子から立ち上がれなくなった人もいました。
感想メールも沢山頂戴して、どうもありがとうございました。
来月はトミー・フラナガンとハンク・ジョーンズのピアノ・デュオ、『I’m All Smiles』やマスター・トリオを聴きましょうね!
CU