一昨日、はるばる名古屋からご来店くださったお客様が、ご自身のフェイスブックにレポートを書いてくださっていました。
とても、とても嬉しく励みになったので、ここに転載させていただきます!
ご来店ありがとうございました。
Jazz Club Overseasで撮ってくださった一枚です。
私の横がジャズピアノのジャイアンツ、故トミー・フラナガンの弟子となられたオーナー寺井尚之さんです。
目の前でピアノ・ベースのデュオを拝見しましたが、ピアノのタッチが滑るように・・・軽やかなタッチだけど、音がズシンと届きます。これがジャズピアノの真髄なんでしょうね。美しかった。強く叩くジャズピアニストが結構多いのですが、正直疲れる私。
私は曲がどうのこうのよりも、音を楽しむというタイプです。音楽だもん。またジャズは偏屈な理屈を物申す御仁が多いから、とっつきにくいかもしれませんが、シンプルに音を聴かせてくれるこのお店なら好きになれるかもしれませんよー。
レコード・CDよりも生音がやはり一番。ジャズのライブハウスと言いながら、ポップス、ロックもやったりする店だらけの昨今ですが、Jazz Club Overseasは硬派のジャズライブハウス。私の仕事と通じるところがある。「木造しかやらない」「元請けしかやらない」「会社から1時間圏内オンリー」などなど・・・「ジャズオンリー」「生演奏」「アコースティックオンリー」・・・職人っぽさが魅力的です。
3ステージを全て聴かせてもらいましたが、あっという間でした。
ベースの鷲見和広さん、彼のベースも走ってました。ベースはなくてはならないパーツと改めて感じています。ベースなけりゃジャズと言えんね。
大阪の安土町という都心に隠れるようにあるお店。それがまた隠れ家的で最高にいいです。オーナーのピアノが聴けるお店。奥様が店の舞台裏を切り盛り。ピアノが最高の状態で届けれるよう最善を尽くされているのもすごく感じます。最後に・・・ライブ終わり、ピアノを片付ける際に、丁寧にタオルで拭かれててたオーナーの姿にズシンときました。道具は職人と一心同体。ピアノが私の道具と重なりました。そんなお店です。ぜひ大阪に行かれたら足を運んでください。
至福の時間が我が物になります★