寺井尚之(p)が、毎月熊本のJANISさんというジャズクラブで講座やライブを開催していたとき、たいへんお世話になったベーシスト、古荘昇龍(ふるしょう しょうりゅう)さんが、久々にJazz Club OverSeas訪問!
古荘さんは、九州の各地で引っ張りだこのベーシスト、サー・ローランド・ハナ(p)の愛弟子、ジェブ・パットン(p)とツアーしたこともあります。ピアノの調律師としても評判が高く、熊本に著名なピアニストが来演するときはファースト・コール。今回は忙しい日程を繰り合わせて駆けつけてくださいました。
寺井と共に九州でお世話になった宗竹正浩(b)、河原達人(ds)に加え、ぜひお手合わせをと、若い衆、菅一平(ds)、なんと末宗俊郎さんまでギターを抱えて参上!
歓迎演奏はどんどん過激さを増し、夜更けには、くんずほぐれつのバトル・ロイヤルに・・・
古荘さんをフィーチュアしたカルテットは、”Ladybird”, “What Am I Here for””You Don’t Know What Love Is”それに、火曜日名物の”Just One of Those Things”を九州新幹線並スピードでサラリと聴かせてくれました。
久々の宗竹正浩(b)さんは、”If You Could See Me Now”で、強烈アピール!弾力のある力強いビートは健在!
レギュラー、宮本在浩(b)はおハコのブルース”46th and 8th”でブイブイ言わせまて迎撃します。
菅一平(ds)、河原達人(ds)の名手二人が、手さばき、足さばき、色々凄い技を聴かせてくれて、超刺激的なリズムが溢れました。河原達人(ds)は22日(金)に正式にライブ・カムバックですので、ぜひ応援に来てください!
プレイの合間には、旧交を温めたり、ベース談義で盛り上がったり・・・いつの間にか’Round Midnight…仲間であると同時にライバルで切磋琢磨するミュージシャンたち、お互いのプレイに真剣にプレイに耳を傾け、心底音楽を楽しんでいる姿は本当に素敵です!
古荘さん、遅くまでお付き合いくださってありがとうございました。いつか寺井尚之と本格的なライブでお手合わせお願いします!
Bravo!くまモン!!大阪より愛を込めて!
CU