ジョージ・ムラーツ・トリオ!コンサート速報

 <今夜のジョージ・ムラーツ・トリオ!>
2007年 10月25日
沢山のジョージ・ムラーツを想うファンの方々、ジョージ・ムラーツが、”Old Friends”と呼ぶ懐かしいお客様や、ジョージ・ムラーツが大好きな新しいお客様が集まる中で、短いツアー中、最高にまとめて聴かせてくれた素晴らしいコンサートになりました! 
 終演後は皆ゴッキゲンで、アート・テイタムを聴きながらシャブシャブを楽しむ男声合唱団に変貌… これも、霊感を与えてくれた客席の皆さんのおかげです。
 やったぜ、アニキ!
ああ、楽しかった!!今夜来て下さった皆様、どうもありがとうございました!!
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George Mraz Trio :David Hazeltine-piano, Jason Brown-drums



 1st

1. Imagination(Johnny Burke/Jimmy Van Heusen)

2. In Your Own Sweet Way (Dave Brubeck)

3.Wisteria (George Mraz)

4. Too Sweet to Bear (David Hazetine)

5. Waltzing At Suite One (David Hazeltine)

6. My Ideal(Leo Robin/Richard A. Whiting, Newell Chase)

7. For Bill:[Evans](David Hazetine)

Encore: Denzil’s Best(Denzil Best)

 2nd

1. I Should Care(Sammy Cahn/Axel Stordahl and Paul Weston)

2. Show Type Tune (Bill Evans)

3. Passion Flower (Billy Strayhorn)

4.Soft Winds (Fletcher Henderson)

5. Everytime We Say Goodbye (Cole Porter)

6. Wonder Why (Sammy Cahn / Nikolaus Brodszky)



Encore: Denzil’s Best (Another Version)


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 最近ムラーツが愛奏するチェコ製の名器、最高級のワインのように芳醇な音色。スミ&サイコウというベーシストたちがきっちり見守っているので、名器は信じられないほど、無造作に置かれている。
ジョージ・ムラーツ・トリオのコンサートが終わってから、私のメール受信箱は「素晴らしいコンサートをありがとう!」というお客様たちのメッセージで一杯になっています。
 多くのお客様がジョージ・ムラーツの超絶技巧よりも、まず「生の音」を体で感じることが出来て幸せになったということを言っておられました。狭いOverSeasならではの感想です。高いお金を頂いて、逆にお礼まで言っていただけるとは、ジャズクラブ冥利に尽きます。苦労してもやって良かった!!後日、アニキにも報告します。
 まだ、全部の皆さんにお返事できなくてごめんなさいね!
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演奏中、ヘッポコカメラマンの私が撮った写真は昨年のG先生のものと比べて、月とすっぽんのヒドいものでした。でも写真を整理していて驚くのは、ムラーツの手元は兆速の動きでブレていても、頭部が全然ブレていないこと。「ベースだけが勝手に直立して、ムラーツはベースにもたれて弾いているように見える」秘密はここにあります。
 これから、コンサート・レポートを書きます。OverSeasに来れなかった人にも、この皆の幸せを伝えたい!
故に、今週のウィークエンドブログはここまで。
 ちょっと待ってね! CU

「ジョージ・ムラーツ・トリオ!コンサート速報」への2件のフィードバック

  1. 残念ながら今回は鑑賞できませんでしたのでジョージ・ムラーツ・トリオのライヴレポートを楽しみにしてます。珠重さん、頑張って書いてくださいね。お待ちしています。(^^)

  2. cappuccinoさま
    ごぶさたしています。
    沢山の方々に応援してもらってコンサートができました。
     レポートは、何から書こうかと、あれこれ考えてます。
    がんばりますので、宜しくお願いします!

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